【買い】積水化学工業（4204）資本業務提携によりスマートタウンマネジメント事業に参入◆あすなろCEO 大石やすし◆

資本業務提携によりスマートタウンマネジメント事業に参入

【WEBサイトチェック】
社長画像＿＿＿★★★★☆
役員画像＿＿＿☆☆☆☆☆　見当たらず
デザイン性＿＿★★★★☆
使いやすさ＿＿★★★★☆
採用ページ＿＿★★★☆☆　
一言メモ＿＿＿サイト全体にまとまりがあり、使いやすいです。IRの個人投資家様のページは充実しており、とても好感が持てます。

【業務内容】
プラスチック関連製品、住宅分野の大手。上下水道関連の塩ビ管や自動車向けガラス用中間膜などで高いシェアを誇る。

【業績面】
4/26の本決算は、18年3月期の連結経常利益は前の期比2.6％増の939億円で着地した。19年3月期も前期比6.5％増の1000億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通し。同時に、前期の年間配当を38円→40円に増額し、今期も前期比2円増の42円に増配する方針とした。また同日、発行済株式総数に対する割合 1.69%の自己株取得及び消却も発表している。

【トピックスオピニオン】
今期は中期経営計画「SHIFT 2019 -Fusion-」の「核」となる年と位置付け、Ｍ＆Ａ、戦略設備投資や新製品・新事業創出に向けた取り組みなど「未来への成長投資」による量的成長と「たゆまぬ構造改革」による質的転換を推進するとのこと。数字としては売上高１1680億円（前期比＋5.5％）、営業利益1020億円（前期比＋2.8％）、経常利益1000億円（前期比＋6.5％）、当期純利益670億円（前期比＋5.6％）

日新製鋼が、新日鉄住金の完全子会社となることから12月26日に上場廃止となる見込みであり、日経平均銘柄に１銘柄の空きが生じる。大手証券会社の予想によると同社も新規採用候補銘柄にあがっている。

また5/21にはスマートセキュリティ製品の開発・製造などを手掛けるSecualと資本業務提携し、IoTとセンシング技術を活用したまちづくりを行うスマートタウンマネジメント事業に参入を公表しており、今後の業容拡大に期待する。