コスモス電の19年3月期は20%営業増益見通しで実質増配へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/05/18 15:52
 東京コスモス電機<6772.T>が18日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高105億円(前期比2.5%増)、営業利益4億5000万円(同20.5%増)、純利益3億円(同20.3%増)を見込む。また、年間配当は前期比実質10円増の40円を予定している。

 モデルチェンジなどの影響で、既存製品の売り上げは減少が見込まれるものの、白河コスモス電機で新機種となる非接触センサの生産ラインを3本稼働させることや、中国広州東高志電子の新工場が通年で稼働することなどから売上高は増加する見通し。これに加え、会津コスモス電機や中国広州東高志電子の工場移管関連費用や海外子会社の事業構造改善費用がなくなることも利益押し上げに寄与する。

 なお、18年3月期決算は、売上高102億3900万円(前の期比24.8%増)、営業利益3億7300万円(同16.3%増)、純利益2億4900万円(同2.9倍)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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