トーモクが3日続伸、内部コスト低減などで19年3月期営業利益36%増見込む

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/05/08 14:29
 トーモク<3946.T>が3日続伸。7日取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想で、売上高1700億円(前期比5.3%増)、営業利益80億円(同36.1%増)、純利益50億円(同29.2%増)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。

 需要が堅調に推移している段ボール事業で、内部コストの低減に注力するほか、原材料高騰の価格転嫁と物流条件の改善に取り組む。また、住宅事業は省エネ性能に力点を置いたZEH(年間の1次エネルギー消費量がネットでゼロとなる住宅)対応の商品「ヒュース エコ ゼロ」の拡販やトータルコストの改善に取り組む。さらに、運輸倉庫事業は物流拠点を拡大して、取り扱い数量の増加に対応できるよう体制を強化する。

 18年3月期連結業績は、売上高1615億1400万円(前の期比6.2%増)、営業利益58億7800万円(同19.5%減)、純利益38億7000万円(同14.4%減)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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