和井田、前期経常を32%上方修正、配当も3円増額

配信元:株探
投稿:2018/05/07 16:15
 和井田製作所 <6158> [JQ] が5月7日大引け後(16:15)に業績・配当修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の6.4億円→8.5億円(前の期は3.1億円)に31.5%上方修正し、増益率が2.1倍→2.7倍に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.1億円→6.2億円(前年同期は1.7億円)に48.9%増額し、増益率が2.3倍→3.5倍に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の18円→21円(前の期は16円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当連結会計年度におきましては、企業の積極的な設備投資を背景とした旺盛な工作機械需要等により、売上高について前回予想を上回る見込みとなりました。また、利益面につきましても、売上高の増加や、原価低減の取り組み、各種経費の見直しの効果等により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益について、前回予想を上回る見込みとなりました。 以上の理由により、平成30年3月期通期の連結業績予想を修正いたします。※上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、不確実な要素を含んでおりますので、実際の業績等は、今後の様々な要因により、上記予想数値と異なる場合があります。

  当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要な課題と認識しており、配当政策につきましては、企業体質の強化や将来の事業展開のために内部留保の充実を図るとともに、業績に応じた配当を安定的かつ継続的に行うことを基本方針としております。 このような方針のもと、平成30年3月期末については1株あたり11円の配当を予定しておりましたが、当期の業績及び今後の見通し等を総合的に勘案した結果、平成30年3月期末の配当を1株当たり14円に修正することといたしました。この結果、平成30年3月期の年間配当金につきましては1株当たり21円となる予定であります。
配信元: 株探

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