重松製、前期経常を69%下方修正

配信元:株探
投稿:2018/05/02 16:00
 重松製作所 <7980> [JQ] が5月2日大引け後(16:00)に業績修正を発表。18年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億4000万円→1億0500万円(前の期は6800万円)に69.1%下方修正し、増益率が5.0倍→54.4%増に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の5億円→2億6500万円(前年同期は1億5500万円)に47.0%減額し、増益率が3.2倍→71.0%増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  平成30年3月期通期の業績につきましては、製造業からの受注に加え、各種インフラ整備改修に伴う建設業からの受注が計画比堅調に推移し、また中国からの受注も増加したことから、売上高は前回予想を上回る見込みであります。 一方、利益面につきましては、売上増加に伴う諸経費増加に加え、新製品開発等に伴う機械、金型の減価償却費等先行投資費用が、ユーザーの要求に応えるための、さらなる品質向上を目指したことから計画比増加し、営業利益91百万円、経常利益1億5百万円、当期純利益1億3百万円と、前回予想を下回る見込みであります。 なお、配当予想につきましては、平成29年5月9日に公表した前回予想から変更はありません。(注)上記予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績、配当金は今後の様々な要因により、予想数値と異なる結果となる可能性があります。
配信元: 株探

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