タカラトミー、前期経常を7%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2018/04/27 15:00
 タカラトミー <7867> が4月27日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の115億円→123億円(前の期は78.2億円)に7.0%上方修正し、増益率が47.0%増→57.2%増に拡大し、従来の8期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の50.8億円→58.8億円(前年同期は62億円)に15.7%増額し、減益率が18.2%減→5.3%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1)連結業績予想 売上高は、国内市場の玩具販売及び海外向け輸出が好調に推移していることなどから、177,300百万円となる見込みであります。営業利益及び経常利益は、売上高が増加したことなどから前回の発表予想を上回る見込みであります。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失として一部無形固定資産の減損損失や貸倒引当金などを計上するものの、経常利益が増加したことなどから前回発表予想を上回る見込みであります。(2)個別業績予想(前期実績値との差異) 個別業績につきましても、国内市場の玩具販売及び海外向け輸出が好調に推移していることなどから、売上高は86,700百万円となる見込みであります。営業利益および経常利益は、売上高が増加したことなどから前期実績を大幅に上回る見込みであります。当期純利益は、特別損失として貸倒引当金繰入額を計上するものの、経常利益が増加したことなどから前期実績を大幅に上回る見込みであります。
配信元: 株探

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