ヴィンクス、前期最終を一転13%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2018/04/24 17:00
 ヴィンクス <3784> が4月24日大引け後(17:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結最終利益を従来予想の8.6億円→7.5億円(前の期は8.5億円)に12.8%下方修正し、一転して12.7%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の4.4億円→3.3億円(前年同期は4.3億円)に24.8%減額し、一転して23.1%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  平成30年3月期の個別の売上高につきましては、大手小売業へのソリューション提供が順調に推移しましたが、ストック型ビジネス(サービス事業)への移行に伴い受注から売上計上までの期間が長期化したことおよび、システム提供に付随する機器販売が翌期以降に期ずれした影響等により、個別の売上高は22,400百万円(当初予想比: 3,000百万円減)となる見通しです。 個別の利益面につきましては、積極的な生産性向上と経費削減に努めましたが、プロダクト投資に関わる費用が一時的に増加した影響(当初予想比:427百万円増)および、ベトナムに開発センターを構築する過程で、事業再編に伴う減損処理(102百万円)をした結果、個別の経常利益は840百万円(当初予想比: 290百万円減)、当期純利益は460百万円(当初予想比: 290百万円減)となる見通しです。 連結につきましては、国内外の子会社の事業が好調に推移し、売上高は25,400百万円(当初予想比: 2,100百万円減)、営業利益1,260百万円(当初予想比: 60百万円減)、経常利益1.260百万円(当初予想比通り)、親会社株主に帰属する当期純利益750百万円(当初予想比: 110百万円減)となる見通しです。 なお、配当予想については、変更はありません。 ※上記に記載した業績予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績等は、   今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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