本日のマザーズの先物は、新規材料難のなかで、投資マインドの悪化による売りが継続することが想定される。前日のマザーズ市場では、ミクシィ<2121>やそーせい<4565>などの時価総額の大きい銘柄が下落し、マザーズ指数は一時年初来安値を更新した。足元で個人投資家のマインドは改善しておらず、マザーズ先物に対するリスク回避の動きは継続することが考えられよう。一方、今月に入り6%超下落していることから、押し目買いの好機と捉える向きもあるが、東京市場が日米首脳会談の結果を控えた模様眺めムードのなかでは、積極的な売買を手掛ける動きは限られそうだ。本日の上値メドは1120.0pt、下値メドは1100.0ptとする。
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