(1926)ライト工業
四季報によると、単体受注は前期並み840億円計画は上振れも。手持ち工事豊富。前期の好採算除染工事剥落も、独自工法で採算確保。19年3月期も好採算工事完工し営業益高原続く。配当性向は3割メドに引き上げ。耐震補強を小型機械で行う工法が国土技術開発賞受賞。施工位置まで建設機械を誘導する技術が国土交通省の新技術情報提供システムに登録、営業に追い風。
2017年11月7日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益-8.2%の90億円、経常利益-7.3%の92億円の減収・減益の見通し。
2014年2月4日の628円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2015年10月16日の1235円の高値をつけて、いったん反落となり2016年1月21日の927円を安値とし、4月18日の1339円を高値とする三角保ち合いへ移行しました。この三角保ち合いの中で2017年9月6日の1052円を安値に反発となって12月14日の1330円まで上昇し、ザラ場では2016年4月18日の1339円を突破できませんでしたが、柴田罫線では12月11日の1321円の終値で三角保ち合いを上放れした形となっています。
※約2年近く三角保ち合いの中でもみあい柴田罫線では昨年の12月14日の1330円で上放れ。
(6817)スミダコーポレーション
四季報によると、IFRS適用で営業益6億円カサ上げ。車載、家電向けが快調。産業用も着実。18年12月期は電装部品の搭載率向上するEV開発促進で車載向けが加速。銅市況高は販価転嫁で吸収する。営業益伸長。 モーター、バッテリー、PCU、充電スタンド等の新需要狙う。欧州の一部で納入実績も。M&A含め21年度売上1000億円以上、営業益100億円以上目標。
2017年10月27日発表時点。2017年12月期本決算予想は、2016年12月期比で営業利益+3.6%の59億円、経常利益+6.1%の51億円の増収・増益の見通し。
○同社はコイル専業大手でスマフォ向けやFA、産業機械向けコイルを生産。電気自動車が普及する中、コイルはキー部品となるとみられ成長性は高い。
2012年10月4日の358円で底打ちとなり、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ2015年8月20日の1064円まで上昇。ここをいったんピークに短期下降トレンド(A)に転換し、2016年2月12日の497円の安値をつけて反発となり、6月28日の623円を2点底にして今度は上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で2017年7月21日の2400円で当面のピークとなり、9月6日の1822円まで押し目を入れて、9月29日の2196円まで反発後、短期的下降トレンド(C)へ移行しました。この中で12月5日に1852円の安値をつけ12月18日に1984円で買転換となっています。
(2267)ヤクルト本社
四季報によると、医薬は後発品台頭で苦戦も、国内は柱の『ヤクルト』が好調。海外は中国で販売地域拡大奏功し伸び想定超、インドネシアも堅調。原材料高こなし増益。19年3月期は国内堅調、海外は中国が牽引し増益。中国・広東省に支店新設、進出済みの地域でも『ヤクルト』飲用率を深掘り。高付加価値品を17年11月から全国のコンビニで拡販、販路拡大と単価向上図る。
2017年11月10日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は+11.3%の415億円、経常利益は+3.3%510億円の増収・増益の見通し。11月10日時点で7月28日時点の予想を上方修正。
2015年7月29日の8580円を高値に9月8日の5700円まで急落後、11月13日の7110円まで反発し、再下落となって2016年1月21日の4650円の安値をつけました。高値を7110円、安値を4650円とする下向きの先細三角形の保ち合い(A)を形成し、この煮詰まったところで8月31日の4505円、9月30日の4510円と2点底となりました。ここから上昇トレンド(B)へ転換し、2017年4月20日の6060円の安値から、より角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行しました。この中で11月9日の9640円の高値をつけ、12月19日の8430円まで押し目を入れ12月25日に8750円で買転換となっています。
(1878)大東建託
四季報によると、主力建築請負の受注鈍く、17年9月末受注残は前期比2%強減の8670億円。ただ、受注単価が上昇。労務費などそれほど上がらず。仲介伸び、入居率高水準。19年3月期も賃貸収入堅実。建築請負鈍く、増益だが伸び鈍化。10期連続増配か。建築請負は新規受注の歩合給比率引き上げ。下期の受注獲得増に向け一層注力。オンライン重要事項説明を導入。
2017年10月25日発表時点、2018年3月期本決算予想は、営業利益+3.2%の1240億円、経常利益+2.8%の1280億円と7期連続の増収・増益の見通し。
2015年9月7日の11550円からの上昇トレンド(A)の中で、2017年1月6日の18170円の高値から4月4日の15015円まで押し目を入れ、ここから角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で12月27日の23550円の高値をつけて、いったん下落となり今年の1月10日に21556円で売転換となりました。建設関連の代表銘柄ですので、大きな押し目は買いチャンスといえます。
(3524)日東製網
四季報によると、漁獲量減少響き漁網需要低調ながら後半は定置網や旋網を主体に受注回復歩調。養殖網やノリ網に加え陸上用ネット伸長も下支え。前期の漁網在庫評価算式変更損なども消え営業利益回復。19年4月期は海外健闘もあり営業益は高水準横ばい。海外生産拠点のタイが日本や東南アジア向けに稼働率向上。沈下速度向上など作業効率改善の定置網開発に力点。
2017年12月8日発表時点。2018年4月期本決算予想は、2017年4月期比で営業利益+47.1%の12億円、経常利益+31.9%の10億円の増収・増益の見通し。割安株。
2012年10月15日の990円(併合前99円)を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて2013年4月17日の1900円(併合前190円)まで上昇後、押し目を入れて三角保ち合い(A)の形となったあと上放れとなって2014年1月16日の2580円(併合前258円)まで上昇しました。ここをピークに下降トレンド(B)入りとなり、2016年2月12日の1050円(併合前105円)で底打ちとなり上昇トレンド(C)へ転換しました。この上昇トレンド(C)の中で、12月14日の2250円の高値をつけたあと下向きの先細三角形(D)の形となり、この中の煮詰まったところの2017年11月20日の1760円を安値に反発となって今年の1月10日の1898円で買転換となっています。
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