(3551)ダイニック
四季報によると、復興関連向け産業用ターポリンが失速。ふた材も減退。が、インクリボンは海外向け需要好転。車載用内装材や展示会用カーペットも好調。後半やや需要伸び悩み、競争厳しいが生産性改善進み吸収。営業微増益。為替差益見込まず。減損特損減。燃料電池用やクリーンルーム用の需要開拓。インドネシア工場はタイなど周辺国への自動車内装材の輸出努力。
8月9日発表時点、2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益+4.2%の12.5億円、経常利益は-1.5%の13.5億円となっています。繊維:印刷情報関連、住生活環境など。
※有機EL向け高性能水分除去シールを手掛けていることから、有機ELを使用したアイフォーン新製品の発売開始で同社に注目が集まり9月14日にストップ高まで上昇。割安株の側面もあります。
2012年6月4日の130円を安値に8月20日の162円まで上昇後、三角保ち合い(A)を形成し、その煮詰まったところで11月12日の145円を安値に、アベノミクス相場にサポートされて2013年3月11日の226円まで上昇。その後、ゆるやかな下降トレンド(B)へ移行していましたが、2016年4月11日の143円を安値に、今年の1月19日の196円まで上昇して、下降トレンド(B)を上放れし、6月16日の183円まで押し目を入れたあと、上昇トレンド(C)の動きとなっていましたが、この中で9月14日に有機ELの材料でストップ高となって284円まで上昇し、その後押し目を形成しています。
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(1720)東急建設
四季報によると、単体受注2400億円(前期比15・8%減)はグループ内の建設需要旺盛で上振れも。建築軸に手持ち工事豊富。前期好採算工事剥落も、土木・建築ともに高水準。下期の粗利低下見込む会社計画慎重。 中部国際空港に隣接する複合商業施設『フライトオブドリーム』を受注。渋谷再開発は区域内最大規模の『渋谷駅街区東棟』や同南棟が下期より売上貢献開始。
8月8日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は+2.8%の177億円、経常利益は+0.3%の189億円の増収・増益の見通し。5月9日時点の見通しと変わらず。
2014年10月17日の470円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年8月18日の1170円、9月1日の1175円とダブル天井に近い形となって下落し、上昇トレンド(A)を切って9月24日の952円の安値をつけ、10月13日の1018円まで戻したあと再下落となって下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で2016年2月5日の728円で底打ちとなって反発に転じ、8月8日の1112円まで上昇後、三角保ち合い(C)となりました。その後、煮詰まってきたところで今年の9月25日の910円で買転換となりました。
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(3526)芦森工業
四季報によると、柱の自動車安全部品はシートベルト、エアバッグなど国内が後半やや戻す。海外は受注車種の販売好調享受、メキシコ第2工場稼働も貢献。機能製品は管路補修用が上下水道関連伸長、大口径ホース下期寄与。営業益大幅増。本社売却特損。増配。9月末に本社の建物・土地売却、摂津市の大阪工場に本社機能を順次、移転、統合へ。子会社の佐賀新工場は稼働順調。
9月27日、株式併合により株価が10倍になっております。分析は株式併合前の株価で分析しております。
8月10日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益で+58.9%の24億円、経常利益は+68.9%の23億円と大幅な増収・増益に回復の見通し。5月12日発表時点の見通しと変わらず。
※自動車用シートベルトやエアバッグなど安全部品を手掛けえおり、エアバッグの大手タカタが民事再生法適用申請となり、同社への代替需要が膨らむとの思惑から7月5日に478円まで急騰しました。過熱後の調整完了を待つところです。
2014年5月21日の115円を安値に7月14日の308円まで急騰したあと下降トレンド(A)へ移行し、この中で2016年2月12日の127円の安値をつけて、6月13日の199円まで反発後、三角保ち合い(B)を形成していました。これが煮詰まって今年の4月6日の149円を安値に急騰となって上昇トレンド(C)へ転換し、この中で7月5日に478円の高値をつけ、7月25日には409円の戻り天井をつけて上昇トレンド(C)を切って8月14日の289円まで下落しました。ここを安値にもみあって8月24日に317円で買転換となって338円まで上昇して押し目を形成しています。
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(8050)セイコーホールディングス
四季報によると、主柱の腕時計は国内横ばい、欧州、中国が堅調。ムーブメントも底打ちし微増。18年1月に持分法適用とする半導体事業の好調が想定超。1ドル105円の会社計画も保守的、営業益横ばい圏まで増額。英国初の時計路面店をロンドンに8月開店。高級百貨店そばの中心地区でブランドイメージ向上目指す。4月買収のITソフト社育てシステムサービス拡充。
9月27日、株式併合により株価が5倍になっております。分析は株式併合前の株価で分析しております。
8月2日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益-13.2%の65億円、経常利益+4.9%の70億円と減収・増益の見通し。5月10日時点の予想と変わらず。
2014年4月15日の328円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2014年12月8日の745円、2015年8月20日の822円、11月24日の838円と3段の順上げ(順上げの三尊天井)となって、12月11日の753円で売転換となり、上昇トレンド(A)を切って急落となりました。2016年2月16日の388円でいったん下げ止まって自律反発し、3月14日の486円まで戻るものの下降トレンド(B)へ移行しました。この中で7月6日の291円で底打ちとなって三角保ち合い(C)を形成したあと上放れとなり、下降トレンド(B)を上にぬけて12月12日の472円まで上昇後、今年の1月18日の394円まで押し目を入れ、ゆるやかな上昇トレンド(D)となっています。この中で3月9日の523円まで上昇し、6月15日の426円まで押し目を入れて7月31日に2465円(併合前493円)で買転換となり、その後もみあっているところです。
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(2168)パソナグループ
四季報によると、福利厚生代行続伸。人材派遣はNTT系企業買収で拡大。海外や人材紹介も伸長。退職給付費用の反動減も効く。本社移転費用や地域創生事業での先行負担、保育士処遇改善費用などこなし営業増益。のれん特益6億円計上で最終利益大幅増。NTT系買収で北海道等での派遣強化。地方で民泊支援を開始。淡路島に体験型エンターテインメント施設を開業。
7月14日発表時点。2018年5月期本決算予想は、2017年5月期比で営業利益+25.9%の56.5億円、経常利益は+29.7%の56億円の増収・増益で当期利益も10億円の黒字転換の見通し。
2015年8月18日の1437円を高値に8月25日の1070円まで下落し、8月28日の1250円まで自律反発したあと下降トレンド(A)入りとなりました。この中で2016年2月12日の542円で底打ちとなって反発し、下降トレンド(A)を上ぬけて3月31日の847円まで上昇後、上向きの先細三角形(B)を形成しました。この先細三角形(B)の中で、今年の2月3日の761円を安値に大幅上昇となって上放れし、6月16日の1169円まで上昇後、7月6日の1003円まで押し目を入れ、7月21日には1378円の高値をつけました。ここでいったん調整入りとなって9月6日の1072円まで押し目を入れ、9月28日に1219円で買転換となりました。
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