(3635)コーエーテクモホールディングス
四季報によると、主力の家庭用ゲームは『三國無双8』をはじめ主力タイトルを下期集中投入。スマホゲームも規模拡大。アミューズメント施設関連は新開発のVR機器が期中から寄与。人件費増をこなし営業益反発。 当社がライセンス提供し、海外で展開しているスマホ版『三國無双』が600万ダウンロード突破。若手人材の活用を狙い、ゲームブランド『ミダス』を新設。
7月24日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益+31.0%の115億円、経常利益+5.2%の160億円の増収・増益の見通し。4月27日時点の予想と変わらず。
現状は、2016年1月21日の1463円を安値とする短中期の上昇トレンド(A)の中にあります。この中で6月8日の2072円を高値とし、8月19日の1681円を安値とする三角保ち合い(B)を形成し、煮詰まったところで上放れとなって今年の3月21日の2328円まで上昇しました。ここから4月17日の2103円まで押し目を入れたあと、6月7日の2411円まで上昇し、チャートの形としては2137~2392円のボックス相場(C)へ移行しています。このボックス相場の上限で8月22日にザラ場で2412円の高値をつけてもみあい、9月4日に2306円で売転換となりました。ボックスの下限まで下落するのを待つスタンスとなります。
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(6513)オリジン電気
四季報によると、自動車向け塗料堅調。だがタッチパネル貼合装置は顧客が投資抑制、売上拡大は来期以降。会社計画は機構部品の想定が高め。工場移転費もあり営業益底ばい。環境対策の特損なくなり最終黒字復帰。 老朽化対策で塗料子会社の工場を埼玉へ17年11月移転、自動車以外への拡販にも力こぶ。17年度下期に中国パネル大手からタッチパネル貼合装置受注見込む。
8月10日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は+7.5%の10億円、経常利益は-15.3%の10億円とマチマチの見通しですが、当期利益は黒字転換の見通し。
電源大手3社の一角で通信用や産業装置用の電源機器と合成樹脂塗料に強みをもつ。
2014年5月7日の275円の安値からの上昇トレンド(A)の中で、12月1日の545円、12月29日の540円、2015年2月25日の558円と三尊天井を形成し、558円をピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2016年2月12日の244円で底打ちとなり、ここでもみあって三角保ち合い(C)を形成し、この煮詰まったところの8月17日の243円を安値に上昇トレンド(D)へ移行しています。この上昇トレンド(D)の中で、今年の4月13日の281円を安値に9月7日の410円まで上昇し、押し目形成となっています。
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(8078)阪和興業
四季報によると、鉄鋼は五輪・インフラ整備関連など国内建設需要が増加。製造業向け堅調。販価も上向く。金属原料は在庫処分損消え改善。住宅向け木材輸入も拡大。営業増益続く。資産売却特益は減。連続増配。ステンレス原料のクロム生産で世界最大級の南ア・サマンコール社を持分会社化。北米ではリチウム電池原料の生産計画に参画。資源分野へ戦略投資を拡大。
8月10日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益+8.9%の255億円、経常利益+4.8%の240億円の増収・増益の見通し。5月12日時点の予想と変わらず。
2012年11月13日の250円を安値に、アベノミクス相場にサポートされた上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2016年2月12日の398円を安値に業績上方修正で角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、2015年5月15日に873円の高値をつけました。ここをピークに2月10日の695円を安値とするレンジの中で、終値ベースでは726~851円のボックス相場となっています。ボックス相場(もしくはレンジ)の中で下限で買って上限で利食う投資スタンスとなります。
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(9101)日本郵船
四季報によると、バラ積み船が市況底打ち浮上。コンテナ船は北米航路軸に運賃修復進み均衡圏へ改善。LNG船強化も寄与。航空は黒字定着。自動車船は資源国向け停滞だが、営業黒字化。減損等見込まず。早期復配意欲。千代田化工と共同展開の海洋工事会社が米国破産法申請しエネルギー関連事業再構築へ。LNG関連柱に投資CF1500億円計画、期末有利子負債1兆円に。
7月31日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は180.78億円の赤字転落から215億円への黒字転換。経常利益は10.39億円から230億円へと増益の見通し。4月28日時点の予想とほぼ変わらず。
2012年9月12日の132円を底値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇し、2015年3月20日の388円でピークとなり、下降トレンド(A)に転換しました。この中で2016年2月12日の191円、8月3日の166円、11月9日の177円と3点底(逆三尊天井)となって、下降トレンド(A)を抜け出し、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しています。この中で今年の3月7日に2016年4月25日の250円の直近高値を上回る264円の戻り高値をつけ、ここから押し目を入れて5月31日の200円、8月14日の202円と2点底をつけて9月13日に223円で買転換となっています。
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(4406)新日本理化
四季報によると、主力の可塑剤が数量復調。機能性化学品や樹脂添加剤等も増。製品変更に伴う工場休止なく稼働率向上。上期値上げが浸透、原料価格は比較的安定で、会社上方修正計画から増額。年金関連特損消滅。可塑剤は環境対応型へ設備転換。非フタル酸系の開発品も投入し、耐熱電線向けや医療用にも展開。医・農薬開発では水素添加と分離精製のコア技術生かす。
8月10日発表。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で5月12日時点で営業利益は3.6億円に黒字転換、経常利益は4.3億円に黒字転換予想だったが8月10日時点で営業利益は4.7億円、経常利益は5.5億円の黒字転換へ上方修正の見通し。化学:石化製品の機能性樹脂原料・添加剤。水素添加技術に強み。
2013年8月13日の380円(ザラ場高値8月14日の425円)でピークをつけ、下降トレンド(A)入りとなりました。この中で2016年2月15日の115円で底打ちとなって三角保ち合い(B)を形成し、煮詰まったところで今年の4月17日の136円を安値に反発し、6月19日の160円で買転換となって上放れし、7月27日の284円の高値(終値では241円)をつけました。ここから8月9日の200円まで押し目を入れて再上昇となり、8月17日に334円の高値更新となったあと、9月6日の234円まで下げてもみあって9月12日に285円で買転換となって292円の戻り高値をつけたあと押し目入りとなっています。
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