(5929)三和ホールディングス
四季報によると、シャッター・ドアは欧州好調、連結化の英国関連会社も寄与。柱の国内はオフィス・ホテルなどの受注残が下期大貢献。保守も点検法制化需要で着実。鋼材高は値上げで相殺し営業増益。連続増配。18~19年度は大型オフィスの竣工相次ぐ。製販の両面強化し備え。旧大阪工場跡に間仕切り等の新工場建設、18年度に稼働。東京・板橋のショールームを一新。
5月12日発表。2017年3月期本決算は、前年同期比で営業利益―1.6%の264.4億円、経常利益―3.4%の252.78億円の小幅の減収・減益で着地。
2018年3月期予想は、17年3月期比で営業利益+14.6%の303億円、経常利益+17.5%の297億円と増収・増益に回復の見通し。金属:シャッター、ドア製品等。
2012年10月4日の282円からの長期上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2016年2月12日の660円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)に移行しており、この中で今年の5月12日の1243円、6月7日の1286円、6月23日の1245円と三尊天井を形成して、7月4日の1172円で売転換となっています。上昇トレンドの中での売転換ですので、短期の小幅な下げを狙うカラ売りもできますが、むしろ業績もよいため三尊天井後の調整安を狙うというスタンスで待ち伏せ買いとなります。
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(1963)日揮
四季報によると、期初受注残16%減も受注は7500億円(前期5062億円)と回復計画。完工高ほぼ横ばい。前期あった複数の大型不採算工事の悪影響消え粗利が底打ち。営業益浮上。配当性向30%メドで減配。技術系の石塚忠社長登用し、プロジェクト管理強化と赤字発生防止を徹底。国内や東南アジア照準に発電、交通に医薬も含めたインフラ分野重点拡充。
5月11日発表。2018年3月期予想は、2017年3月期比で営業利益は―214.96億円から260億円、経常利益は―152.15億円から300億円への黒字転換へ回復の見通し。建設:総合エンジニアリング。
2014年1月17日の4259円をピークに下落。この下落の中で10月21日の2458円の安値から11月11日の3045円まで反発し、下降トレンド(A)へ移行しました。この中で2015年9月30日の1541円を安値に横もみとなって、いったん下降トレンド(A)をぬけるが、2016年4月25日の1985円を高値に1541円を下に切り6月24日の1343円まで下げて底打ちとなりました。ここから短期の上昇トレンド(B)へ移行し12月12日の2240円まで上昇し、ここをピークに調整入りとなりましたが、今年の5月21日の1658円、6月23日の1695円を2点底にして6月29日の1805円で買転換となって、ゆるやかな小幅の上昇(C)を上にぬけました。
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(6345)アイチ コーポレーション
四季報によると、高所作業車はレンタル業界の更新需要が頭打ちも、電力・通信業界向けは堅調続く。鉄道業界向けも車両老朽化更新用など伸長。部品・修理も底堅い。営業利益は高水準維持。固定資産除却特損減る。 国内では橋梁やトンネルなどインフラ点検用の需要増にも照準。中長期的には海外開拓が課題。世界最大市場の北米ではトヨタフォークリフトの販売網活用。
4月27日発表。2018年3月期予想は、前年同期比で営業利益+2.5%の80億円、経常利益+2.0%の82億円と小幅の増収・増益で6期連続の増収・増益の見通し。
2014年2月4日の406円を安値とする上昇トレンド(A)となっています。この中で2015年11月24日の917円まで上昇し、2016年2月12日の681円まで下落後、おおまかに680~920円のボックス相場(B)となっています。このボックス相場(B)の動きの中で2016年6月28日の671円を安値に今年の2月2日の936円まで上昇後、5月30日の754円まで下落し、上昇トレンド(A)にサポートされてもみあいとなり7月5日に811円で買転換となっています。
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(7284)盟和産業
四季報によると、自動車部品は国内が横ばいだが、生産合理化で採算改善。中国拡大。米国は下期に客先の主力車種刷新で受注増。積極投資で償却費重いが、連続営業増益。米国に19年初稼働で1ライン増設。手狭な中国工場は17年9月に建屋増設し、工場内物流改善。メキシコの客先から19年生産開始で大口受注獲得だが、同国新工場は通商政策と受注量見極め建設判断。
5月12日発表。2017年3月期本決算は、前年同期比で営業利益+37.5%の1.43億円、経常利益は+0.0%の―0.69億円で着地。
2018年3月期予想は、2017年3月期比で営業利益+144.8%の3.5億円、経常利益は3.2億円の黒字転換の見通し。輸送用機器、自動車部品。
2012年11月14日の1460円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、2014年1月21日の2840円の高値をつけ、高値もみあいとなって3月10日の2700円を2番天井に急落となり、下降トレンド(A)を形成しました。この中で5月19日の1060円の安値をつけて、8月25日の1900円まで反発後もみあって再下落となり、2016年2月17日の830円で底打ちとなりました。ここからゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しています。この上昇トレンド(B)の中で、今年の3月16日に1299円まで上昇後、4月13日の1088円まで下落し、5月1日に1209円で買転換となっています。
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(8043)スターゼン
四季報によると、加工食品が続伸。ハンバーグは外食向け伸長、ローストビーフも小売りでの認知アップを背景に堅調持続。食肉は輸入市況に不透明感あるが、安定供給体制テコに拡販で数量増。営業増益続く。小売りバックヤードの精肉での人手不足に対応、スライスしパック化した食肉提供。フル稼働状態の加工食品は協力会社も含めた生産力アップ検討課題に。
5月11日発表。2018年3月期決算は、2017年3月期比で営業利益+4.3%の58億円、経常利益+3.0%の68億円の小幅の増収・増益だが5期連続の増収・増益の見通し。
2015年2月19日の4440円(併合前444円)を高値に、下値を3000円水準とする直角三角形(A)の保ち合いが煮詰まって2016年4月6日の3000円を安値に4月20日に3200円で買転換となって上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で10月28日の5670円の高値をつけて12月5日の4355円まで下落し、12月29日に4915円と反発となったあと、ゆるやかな下降トレンド(C)となりました。この下降トレンド(C)の中で、今年の4月14日の4290円を安値にゆるやかな短期の上昇トレンド(D)となって下降トレンド(C)を上放れし、6月21日に5210円まで上昇し押し目形成となっています。
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