(7740)タムロン
四季報によると、柱のカメラ交換レンズは市場縮小も新製品効果で増加。小粒だがドローンや車載向けレンズ成長。監視カメラは現在手薄の中国メーカーに納入拡大。交換レンズ増強の投資拡大で償却費増も営業増益。中国メーカーへの納入拡大期し、レンズ開発部隊を中国工場にも配置。ドローンなどの新規顧客開拓をにらみカメラモジュールを投入、拡販に力注ぐ。4月28日発表(2月9日時点と予想は変わらず)
2月9日時点で、2016年12月期本決算は、前年同期比で-48.2%の23.61億円、経常利益は-44.5%の28.55億円と大幅減収・減益で着地するも2017年12月期予想は、16年12月期比で営業利益は+35.5%の32億円、経常利益は+12.1%の32億円と増収・増益に回復の見通し。
2015年5月27日の2992円をピークに下降トレンド(A)入りとなりました。この中で2016年7月7日の1257円で底打ちとなり、下降トレンド(A)をぬけて上昇トレンド(B)へ転換しています。この中で今年の2月23日の2192円をつけて、4月17日の1897円まで押し目を入れ、5月9日の2190円まで反発するものの、ダブル天井の形となって再び押し目を入れています。中期的にチャートをみると、2016年2月12日の1530円、7月7日の1257円、11月9日の1558円と三点底(逆三尊天井)をつけて、2016年3月23日の1927円をいったん上にぬけていますので、三点底が確定した形となっています。
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(7283)愛三工業
四季報によると、海外は数量堅調だが、円高で目減り。日本は生産移管進み厳しい。合理化で補えず減益。減配。18年3月期は国内苦戦だが、アジアで2輪向け等伸びる。欧米も着実増。工場立ち上げロスも消え増益に。ASEANとインドで2輪電子制御燃料噴射の品ぞろえ拡充。中国、韓国はキャニスタ拡販。本格稼働したメキシコ第2工場は日系向けに燃料ポンプ等増産。
4月27日発表。2017年3月期本決算は、前年同期比で営業利益-17.2%の81.59億円、経常利益―20.8%の74.07億円と減収・減益で着地。
2018年3月期予想は、2017年3月期比で営業利益は+7.9%の88億円、経常利益は+18.8%の88億円と増収・増益に回復見通し。
2014年10月17日の762円の安値からの上昇トレンド(A)の中で2015年12月1日の1348円でピークとなり、下降トレンド(B)を形成しました。この中で2016年6月20日の621円、7月7日の620円とダブル底の形で底打ちとなって8月2日の770円まで上昇し、8月3日に714円まで押し目を入れたあと、下降トレンド(B)を上にぬけて上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で12月12日の1024円まで上昇し、短期調整となって今年の4月17日の853円まで下落したあと、5月8日の1015円まで反発し、押し目を形成しています。
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(8584)ジャックス
四季報によると、輸入車軸にオートローンが牽引役。貸倒引当金の増勢により営業益増額幅縮小。18年3月期は持分社の子会社化が寄与。新規会員増えカード復調。オートローンの残高増続く。省力化も効き営業増益。インドネシア合弁の出資比率を6割に上げる。売上高100億円超。貸倒引当が12月末に今期予算の約9割。延滞初期の督促徹底などで伸びの抑制図る。
5月15日発表。2017年3月期本決算は、前年同期比で営業利益-3.6%の117.98億円、経常利益-2.3%の118.15億円の減収・減益で着地。
2018年3月期予想は、2017年3月期比で、営業利益+29.7%の153億円、経常利益+29.5%の153億円と大幅増収・増益の見通し。
2014年4月11日の401円を安値に上昇トレン(A)を形成し、この中で11月4日の697円を1番天井、2015年3月25日の666円を2番天井にして上昇トレンド(A)を切って下降トレンド(B)へ転換しました。2016年2月12日の347円で底打ちとなり、下降トレンド(B)をぬけて5月31日に520円まで上昇するも調整入りとなり、8月9日の388円、9月30日の385円で2点底をつけて上昇トレンド(C)を形成しています。この中で大幅上昇となり、12月14日には556円と戻り高値を更新し、ここをピークに短期の下降トレンド(D)となり、今年の4月17日に445円を安値にもみあい、6月2日に499円で買転換となっています。
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(6937)古河電池
四季報によると、柱の自動車用はタイで生産増強し数量増。鉛相場下落で採算改善。営業益続伸。連続増配。18年3月期は自動車用堅調。産業用も数量上向く。が、鉛相場高騰による粗利圧迫が痛い。営業微増益程度。 政府系風力発電プロジェクトで蓄電システム受注。長寿命や安全性ウリに周辺国でも展開へ。出資先のベトナム蓄電メーカーに技術供与進め利益改善に全力。
5月10日発表。2017年3月期本決算は、前年同期比で営業利益は+13.9%の33.36億円、経常利益は-0.2%の28.92億円で着地。
2018年3月期予想は、17年3月期比で営業利益は+19.9%の40億円、経常利益は+24.5%の36億円の増収・増益の見通し。
2014年8月8日の625円を安値に急騰となり、9月4日には1660円と1ヶ月弱で2.6倍化となりました。ここをピークに買われ過ぎからの急落となって、10月17日には902円まで下げ、11月27日の1173円まで自律反発したあとは、下降トレンド(A)入りとなりました。この下降トレンド(A)の中で2016年8月25日の557円で底打ちとなり、下降トレンドを上にぬけて11月30日の846円まで上昇し、今年の4月17日に700円まで押し目を入れたあと、5月10日の830円まで反発して再び押し目となっています。
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(6480)日本トムソン
四季報によると、円高影響や棚卸処分損は重いが半導体向けに受注急拡大。営業減益幅縮小へ上振れ。繰延税金資産取り崩し。18年3月期は上海子会社が通期寄与。直動案内機器は上期中心に中国の半導体向けが拡大。棚卸処分損も消える。営業益は急回復。 ベトナム工場の設備強化し生産品種拡大や一貫生産体制を構築。効率化狙う新基幹システムは国内でも運用開始へ。
5月15日発表。2017年3月期本決算は、前年同期比で営業利益は-62.1%の11.45億円、経常利益は-67.2%の90.5億円と大幅な減収・減益で着地。
2018年3月期予想は、17年3月期比で営業利益は+162%の30億円、経常利益は+220.4%の29億円と大幅な増収。増益に回復の見通し。
2015年6月3日の781円をピークに下降トレンド(A)を形成。この中で2016年2月12日の349円でいったん底打ちとなるものの350~429円のボックス相場入りとなりました。その後ボックス相場を下放れし、7月8日の286円まで下落したあと反発となり、11月9日の335円を2番底として12月9日の534円まで上昇し、今年の1月18日に466円の安値をつけて短期の上昇トレンド(C)となっています。この上昇トレンド(C)の中で、5月11日に676円の高値をつけたあと押し目となっています。
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