(6217)津田駒工業
四季報によると、17年11月期は主力の繊維機械がインド向けで続伸。炭素繊維関連も航空機部材向けが堅調。中国子会社も黒字化。工作機械もNC円テーブルが国内外の自動車向けに伸長。営業黒字が定着。復配か。炭素繊維関連機械は自動車メーカーと開発提携。米国排ガス基準強化に伴う自動車メーカーの設備投資需要にビジネスチャンス。円テーブルは医療向けも狙う。
1月19日発表。2017年11月期予想は、前年同期比で営業利益+9.9%の8億円、経常利益+19.9%の7億円と増収・増益見通し。2016年11月本決算で黒字転換。
2012年10月15日の92円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年5月15日の246円でピークをつけ、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2016年2月12日の83円で底打ちとなり、6月24日には88円で2番底をつけて上昇トレンド(C)へ移行しています。この上昇トレンド(C)の中で9月15日の170円まで上昇後、10月14日の138円まで押し目を入れて反発し、11月30日に155円で買転換となり、さらに今年の1月27日に184円で「ろく買」という追加の買法則がでて、1月31日の192円まで上昇後、2月3日の171円まで押し目を入れ、約1ヶ月近くもみあっていましたが、3月6日に186円で上放れの動きとなっています。
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(9627)アインホールディングス
四季報によると、柱の調剤薬局は大型M&A実り店舗純増220超(前期同127)。が、薬価下げ痛く既存店低調。ドラッグストアも中国転売需要反落。前号比、増益幅縮小。18年4月期は買収店が通期寄与、改定ない。16年12月、関東圏軸に115店舗展開の葵調剤を買収。かかりつけ薬局機能強化など相互に事業融合。ドラッグ店は銀座や横浜の商業施設に積極出店で集客。
3月2日発表。2017年4月期決算予想は、前年同期比で営業利益は昨年の11月25日時点の+11.5%の163億円から+1.2%の148億円、経常利益は+10.2%の167億円から+0.9%の153億円と下方修正。
2016年2月12日の4530円を安値に上昇トレンド(A)の中にあります。この中で6月30日の7950円まで上昇し、ここから短期の下降トレンド(B)へ転換し8月26日の5670円まで下落し、ここを安値に反発となって下降トレンド(B)を上にぬけて上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で今年の2月17日に8700円で当面のピークをつけ上昇トレンド(C)を下に切って3月6日に7900円で売転換となりました。3月2日に下方修正を発表したことでこれを織り込む下げとなっています。
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(7238)曙ブレーキ工業
四季報によると、4輪ブレーキは中国好調。米国も生産混乱収束進み物流費や人件費減。日本も軟調ながら合理化効く。前期減損で償却減。営業黒字幅は上振れ。為替差損。株売却特益19億円だが税など重く無配。18年3月期は米国生産安定化で利益回復。普及価格帯の補修用パッドを17年秋増産へ。日本はテストコース拡張完了で開発速度向上図る。継続前提に重要事象。
2月2日発表。2017年3月期予想は、営業利益40億円、経常利益4億円の黒字転換。
2013年4月4日の385円を安値とし5月23日の582円を高値とする三角保ち合いを形成。この煮詰まったところで2014年3月27日の446円を安値に上放れするものの5月8日の542円を戻り高値に小さな三角保ち合い(B)となって下放れし、そのまま下降トレンド(C)の形成となりました。この下降トレンド(C)の中で2016年2月12日の189円、8月18日の178円と2点底をつけて反発し、今年の1月5日には324円まで戻して直近の高値(昨年の4月26日の300円)を更新し、2月7日に264円まで押し目を入れたあと再び反発に転じ3月3日に327円で買転換となっています。
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(7819)SHO-BI
四季報によると、カラコンが前期の製品群拡充効き取扱店舗数好伸。ターゲット世代広げた商品戦略効き自社企画品堅調。OEMも底堅い。高水準の宣伝費、開発費こなし営業増益。会社計画慎重。為替差損益見込まず。カラコンは中国最大のECサイト『タオバオワン』に出店。上海では眼鏡店ルートでも販売を開始。アイメーク消耗品は自社企画品の開発を加速化。
2月10日決算発表。2017年9月期予想は、前年同期比で営業利益で+12.1%の5.2億円、経常利益で+53.4%の5億円と増収・増益の見通し。
2009年12月2日の885円を高値に下降トレンド(A)を形成。この中で2010年11月2日の389円、2011年3月15日の389円と2点底をつけて、短期の上昇トレンド(B)となって下降トレンド(A)を上にぬけました。この上昇トレンド(B)の中で8月15日の637円を高値に再び下降トレンド(C)形成となり、この中で2012年11月13日の362円を安値とし、2013年9月25日の469円を高値とする下向きの三角保ち合いとなり、煮詰まりつつある中で2016年の2月12日の360円を安値に反発となって今年の2月10日の好決算を受けて2月13日に441円で買転換となって上放れしています。
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(4151)協和発酵キリン
四季報によると、医薬は技術料収入減少に薬価改定が響く。バイオケミカルも円高できつい。研究開発費重い。17年12月期は尋常性乾癬治療薬本格化はじめ新製品が貢献。新薬開発報奨金などあれば表記利益上乗せも。米国で画期的治療薬に指定受けた小児対象の遺伝性くる病治療薬が国際共同3相入り。関節リウマチのバイオ後続薬も国際共同3相の主要評価項目達成。
1月31日発表。2017年12月期予想は、前年同期比で営業利益+10.6%の350億円、経常利益+13.6%の300億円の増収・増益の見通し。
2015年1月6日の1101円を安値とする上昇トレンド(A)の中で8月19日の2321円、12月2日の2310円とダブル天井に近い形となってピークとなり、上昇トレンド(A)を下に切って2016年2月12日の1499円まで下落しました。ここからいったん5月23日の2080円まで上昇するものの戻り天井となって短期の下降トレンド(B)入りとなりました。この下降トレンド(B)の中で8月29日の1412円、11月9日の1424円と2点底をつけて11月22日の1722円まで反発し、ここから12月8日の1512円、2017年1月25日の1515円とダブル底のような押し目をつくって再反発し、2月21日に1662円で買転換となって下降トレンド(B)を上にぬけて、さらに3月2日には1743円で「ろく買」(追加の買法則)となって直近の高値である11月22日の1722円を上にぬけてきました。
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