(4321)ケネディクス
四季報によると、資産運用は反落する一方、営業外にファンドからの配当計上。17年12月期はREIT等の受託資産残高が積み上がり資産運用が着実に伸びる。不動産投資も順調。営業益上向く。ファンド配当見込まず。17年に六本木、宮古島、新浦安、18年に名古屋、銀座、札幌が竣工。太陽光等インフラファンドは受託資産1000億円目標、自然電力以外にも提携相手探す。
2月13日発表。2017年12月期予想は、前年同期比で営業利益+14.4%の109億円、経常利益+0.6%の107億円と増収・増益の見通し。自社株買いの実施も発表。
2014年3月27日の289円の安値からの上昇トレンド(A)の中で、11月19日の669円でピークをつけ、下降トレンド(B)へ転換。この下降トレンド(B)の中で2015年9月8日の356円、2016年2月12日の350円と2点底をつけて下降トレンド(B)を上にぬけ、もみあって4月25日の517円の高値をつけました。このあとは2月12日の350円を安値の基点、4月25日の517円を高値の基点として三角保ち合いとなりました。この三角保ち合いの煮詰まってきたところで11月17日の409円、今年の2月3日の406円と2点底をつけ2月14日に446円で買転換となって上放れするところにきています。
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(4845)スカラ
四季報によると、ソフトブレーン傘下とし75億円増収効果。サイト内検索などASPサービス好調。ビッグデータ活用アプリやWeb構築など好採算の顧客仕様化続く。一過性のソ社株再評価益26億円あり営業益躍進。ソ社の4000社導入の営業支援クラウドに当社ASPを融合、使い勝手いい『和製セールスフォース』目指す。製品の相互販売始まり、中堅不動産から受注。
2月14日発表。2017年6月期予想は、前年同期比で営業利益は2016年11月14日時点の+549.4%の40億円から+565.6%の41億円へ、経常利益は+234.4%の40億円から+242.8%の41億円と小幅の上方修正。
2015年1月21日の1050円を高値に下降トレンド(A)となり、この中で9月8日の468円の安値をつけました。ここから11月24日の628円まで反発するものの下降トレンドの上値抵抗ラインにアタマを抑えられ2016年1月21日の465円まで下げ、その後は628円を高値の基点、465円を安値の基点とする三角保ち合い(B)へ移行しました。この保ち合いの煮詰まりつつある中で、8月15日の597円で買転換となって上放れし、上昇トレンド(C)となって11月22日には1179円の高値をつけました。ここをピークに買われすぎからの大幅下落となって12月30日の744円まで下落したあと、もみあいとなっていました。その後2月10日の839円で買転換となり2月14日の決算発表で上方修正を受け868円まで上昇後、反落となって押し目を形成しています。
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(7867)タカラトミー
四季報によると、国内玩具は『ベイブレード』が数量想定以上。『トミカ』などの定番商品も堅調。欧米はリストラ効果発現で赤字縮小。のれん減損見込まず最終浮上。18年3月期はゲームコラボ商材など新規案件が寄与。改善傾向の欧米は主力ブランドに集中投資。さらに英仏独以外の欧州では代理店営業に切り替え効率化進める。国内ではVRを活用した商品開発を積極化。
2月7日発表。2017年3月期予想は、前年比で営業利益は2016年11月8日時点の+48.3%の40億円から+159.5%の70億円、経常利益は+119.3%の32億円から379.8%の70億円と大幅上方修正。
2015年8月25日の518円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2016年5月13日の690円を安値とする角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で今年の1月11日の1285円、2月10日の1313円と2山形成したあとに2月27日に1187円で短期の売転換となって上昇トレンド(B)を切っています。2月6日の1173円を終値で切らなければ再度の高値更新の動きが期待できますが、ここは昨年の5月13日の690円の安値から今年の2月10日の1313円までの上昇幅の1/3押しを待ってみるところです。
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(3402)東レ
四季報によると、欧州等の衣料需要低調で繊維の利益前期並み。樹脂が自動車用に国内外で出荷好調、採算改善。ディスプレー・電子材料も前年超。ただ、炭素繊維が航空機用途で顧客の在庫調整長引く。最高益だが前号より水準下振れ。18年3月は炭素繊維復調。米国でポリオレフィン発泡体の設備増強、自動車内装材用途の需要増に対応。印でもエアバッグ基布の生産を開始。
2月9日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益+0.3%の1550億円、経常利益+3.2%の1550億円の小幅の増収・増益の見通し。
2012年11月14日の438円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年5月22日の786円まで上昇後、三角保ち合い(B)となり煮詰まったところで2014年5月20日の626円を安値に上放れとなりました。12月8日の1000円まで上昇後、ゆるやかな短期の上昇トレンド(C)となり、この中で2015年11月17日の1146円で当面のピークをつけました。ここから2016年2月12日の872円まで下落したあと、おおむね860~980円のボックス相場入りとなっていましたが、11月9日の855円を安値に反発となり、今年の2月22日に1020円となって直近の高値である昨年の8月19日の1007円を上回ってボックスを上放れしています。
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(7011)三菱重工業
四季報によると、買収乗るが航空機部品や製鉄機械など全般低調。円高も響き営業減益。不動産子会社株売却特益。米国原発関連特損は見込まず。18年3月期は火力堅調だが総じて苦戦。客船負担軽減あるが戻り鈍い。クルーズ事業は2500億円超の損失出し撤退。MRJはCEO直轄で推進。全社的な事業リスク管理体制整備。米国原発関連訴訟は年度内結論の見通し。
2月2日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は-22.5%の2400億円、経常利益は-33.9%の1800億円と大幅の減収・減益の見通し。
※アメリカの2018年会計年度予算で国防費を約10%(約6兆円)増額方針。当社にとってはプラスの可能性。
2012年7月25日の288円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ2015年6月4日の805円の高値をつけました。この中で2016年2月12日の350円で底打ちとなりました。その後は下値、上値を切り上げるゆるやかな上昇トレンド(B)となって下降トレンド(A)を抜け出し11月9日の405円を安値に大幅上昇となって12月12日に571円まで上昇しました。ここからさらに大きな下げとなって今年の2月27日に438円で短期の売転換となり買い場接近となっています。
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