(2151)タケエイ
四季報によると、インバウンド効果でホテル・大型商業施設改装工事増え、廃棄物処理拡大。地下鉄駅など夜間工事急増も追い風。前年度の価格改定効果は下期から発現。バイオマス発電順次立ち上がり堅調。外注費・償却費増など吸収し連続増益。増配余地。発電設備完成後(12月計画)、岩手県花巻市で木質バイオマス発電の売電開始。発電所の廃熱利用しハウス栽培検討。
5月13日決算発表。2017年3月期予想は、前期比、営業利益+46.5%、経常利益+43.5%と大幅増収・増益。
2013年9月17日の1745円を高値に本格調整となって下降トレンド(A)を形成し、2014年5月19日に793円まで下落しました。ここから8月20日の1294円まで戻したあと再下落となり、2015年2月2日に883円の安値をつけて上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で前年の戻り高値(8月20日の1294円)を突破し、8月20日の1570円、8月31日の1569円とダブル天井となりました。ここから日経平均の急落と業績下方修正を受けて下降トレンド(C)へ転換し、この中で今年の2月12日の663円で底打ちとなりました。業績が上向いてきたことで上昇トレンド(D)を形成し、5月23日には1165円まで上昇していましたが、日経平均の急落につれ安しているところです。
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(3284)フージャースホールディングス
四季報によると、自社分譲は1120戸(前期900戸)に。地方展開進む。不動産投資事業では販売計画物件の長期保有方針への切り替えに伴い賃貸収入が増。建築コスト増を販促費抑制で補う。営業益好転。増配。不動産投資事業は仙台ホテル賃貸物件はじめ固定資産37億円分で開始。九州支店5月開設、全国拠点拡充続く。東京のスポーツクラブ運営会社(15店舗)取得。
5月13日決算発表。2017年3月期予想は、前期比、営業利益+69%、経常利益+77.9%と大幅な増収・増益見通し。
2013年9月18日の920円を高値に下向きの先細三角形(A)の下げ方となり、その煮詰まったところで2014年8月14日の450円、10月17日の449円とダブル底の形となって上放れし、2015年4月8日の685円まで上昇しました。ここを戻り高値に再下落となり、8月25日には424円と安値を更新し、この安値圏でもみあったあと今年の2月12日の415円をつけて、反発に転じ5月25日には好決算を受けて675円まで上昇しました。ここから日経平均の急落につれ安して大きく下げています。
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(2768)双日
四季報によると、市況低迷で石炭・金属苦戦。エネルギー赤字続く。だが、期ずれのプラント案件ありインフラ好反発。買収の自動車販売店が貢献。得意の航空、肥料、工業団地が着実稼ぐ。化学高水準。最高純益。フリーCF潤沢だが、当面は自己株買いよりも成長投資優先。16年度は自動車、航空、再エネなど非資源事業に1250億円(前期710億円)の投資計画。
5月9日決算発表。2017年3月期予想は、2016年3月期は下方修正となったものの、2016年3月比で営業利益+50.5%、経常利益+19.7%に大幅回復。
2012年10月15日の95円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、2013年5月22日の248円まで上昇。ここから上値を切り下げる直角三角形の保ち合い(B)となり、この煮詰まったところで2014年10月17日の150円、2015年2月2日の152円と2点底をつけて急騰し、5月28日の329円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなって下降トレンド(B)へ移行となりました。この下降トレンド(B)の中で今年の2月12日の192円で底打ちとなり、4月8日の204円を2番底に反発となり5月9日の来期の大幅増益予想を受けて6月8日の260円まで上昇しました。
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(4092)日本化学工業
四季報によると、ホスフィン誘導体が海外軸に稼ぐ。車載向けセラミック高水準。シリカのスポット案件剥落の一方、下期の放射線吸着剤を会社は過小視。輸入原料多く円高プラス。賃貸収入2億円上乗せ。増配拡大も。抗ウイルス性のコート材をサンプル出荷。スマホ向けなど評価中。カドミウムを使わない量子ドット原料の量産確立。西淀川工場跡地の病院・付属寮は来春竣工。
5月10日決算発表。2017年3月期予想は、前期比、営業利益+1.4%、経常利益+1.4%と4期連続増収・増益見通し。
現在は、2012年10月11日の93円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、今年にはいってからの日経平均の急落につれ安し、上昇トレンド(A)のサポートラインまで下げてきています。
2012年の10月11日の93円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ2013年9月18日の192円まで上昇後、2014年2月4日の122円、5月19日の120円と2点底をつけて急騰し、2015年1月8日には365円と約7ヶ月で3倍化となりました。ここをピークに調整入りとなり、大きな上下動となって下降トレンド(B)となっています。この下降トレンド(B)の中で、今年の2月12日に173円まで下落し、上昇トレンド(A)にサポートされて、5月31日の234円まで上昇し日経平均の急落につれ安しています。
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(4061)デンカ
四季報によると、買収した米合成ゴム通年貢献。樹脂が採算下降、上期にスチレンモノマーの定期修繕費用。が、インフラ関連で特殊混和材がアジア伸長。鉄道車両用の電子部材は中国需要上向く。利益柱のワクチン・検査薬は利益手堅い。営業外改善。連続増配。昨秋に米デュポンから事業買収、新潟と米の2工場体制に。別々に事業運営、数年かけ最適な生産・販売体制へ。
5月11日決算発表。2017年3月期予想は、前期比、営業利益+1.2%、経常利益+3.6%の増収・増益の見通し。4期連続増収・増益見通し。
2012年10月3日の223円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ2013年12月2日の444円まで上昇、ここから2014年10月17日の325円まで押し目を入れ、急角度の上昇トレンド(B)となりました。この中で2015年5月27日の583円、8月18日の584円、11月9日の581円と、ほぼ同水準の三尊天井となって反落し、下降トレンド(C)へ移行しました。この中で今年の2月12日の367円まで下落して昨年来安値をつけ、ここから反発して下降トレンド(C)を上にぬけて5月11日の決算で2017年3月期も4期連続増収・増益見通しから5月18日に503円の高値をつけました。その後日経平均の急落につれ安し、6月24日(金)には391円の安値をつけました。
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