(8088)岩谷産業
四季報によると、LPガスは顧客数増えるうえ、需要期の下期にかけて高値在庫の影響縮小。産業ガスや鉱物原料は電子部品向けに伸びる。水素ステーションなど先行投資負担を吸収。17年3月期も各事業とも堅調。
転換社債による調達資金300億円は水素の製造販売設備増強やカセットガスボンベ工場建設に充当。17年の都市ガス小売り自由化に際し、電力会社と提携へ。
2月8日決算発表。2016年3月期予想は従来通り2ケタの増収・増益変わらず。
2013年6月21日の316円の安値から上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2014年1月17日の691円まで上昇して三角保ち合いとなり、上放れとなって9月2日の845円、11月25日の892円、昨年の4月16日の854円と三尊天井を形成し、6月29日の776円で売転換となって、上昇トレンド(A)を下に切りました。ここからの下げは4月16日の854円をピークとする下降トレンド(C)となり、この中で今年の1月21日の550円、2月12日の557円と2点底をつけ3月3日に634円で買転換となっています。
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(1820)西松建設
四季報によると、受注3000億円(前期比13%減)計画だが増額も。官公庁向け土木中心に豊富な手持ち工事順調消化。土木の粗利率大幅改善、建築も改善進む。営業益8割増へ大幅増額。年13円へ増配。17年3月期は採算改善続くが、営業増益ペース減速。
北海道新幹線や新東名のトンネルを相次ぎ受注。今後発注予定のリニア新幹線では大深度や山岳トンネル狙う。
2月9日決算発表。11月6日の発表で2016年3月期予想を大幅な上方修正。2月9日時点でもその増収・増益変わらず。
2012年11月9日の115円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2014年1月17日の388円まで上昇し、3月20日の298円まで下げて前年の12月25日の292円に対する2点底となって角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で8月28日の577円でピークをつけ、約150円幅の上値、下値を切り下げる下降トレンド(C)となっています。この中で今年の2月12日に382円の昨年来安値をつけ、2月25日に442円で買転換となりました。
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(4324)電通
四季報によると、国内は4マス媒体減少、貸倒引当金計上もデジタル分野がカバー。海外はアジア太平洋、米州など伸長。16年12月期は12カ月決算復帰。国内は五輪関連が貢献。海外は新規獲得、デジタル分野の買収効果も上乗せで米州、アジア伸長。利益好調。グローバル企業の競合プレゼンで米食品大手企業などの顧客獲得。16年度はリオ五輪、米大統領選関連案件など注力。
2月15日決算発表。2015年12月の本決算は下方修正となったものの2016年12月期の予想は2ケタの増収・増益。
2014年10月17日の3515円の安値から短期の急角度の上昇トレンド(A)となって12月29日の5290円まで上昇。ここから2015年2月9日の4580円まで調整し、上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で8月11日の7290円、11月26日の7170円と2山形成したあと原油価格の急落、中国問題を受けて日経平均も急落し、今年の1月4日に6460円で売転換のあと急落となり、2月12日に5140円まで下落しました。ここで安値圏のもみあいとなり、2月24日に5150円でダブル底の形をつくり、反発となって3月2日に5510円で買転換となって下降トレンド(C)を上にぬく状況となっています。
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(3156)UKCホールディングス
四季報によると、海外スマホ向けCMOSセンサー出荷が好調。車載機器向け液晶も伸長。中国EMSも後半から復調。前期発生した貸倒引当なく大幅増益。増配。17年3月期後半に加賀電子を経営統合。利益拡大。
加賀電子と経営統合で合意。16年10月株式交換で同社を子会社化後、持株会社に。品ぞろえ拡充、海外展開加速など狙う。中国・合肥に15年中にも営業拠点開設。
1月29日決算発表。2016年3月期予想は従来通り増収・増益変わらず。
2014年5月21日の1465円を1番底、10月16日の1583円を2番底にして上昇トレンド(A)を形成、この中で2015年6月24日の2727円を当面のピークにして三尊天井を形成し、下放れとなって上昇トレンド(A)を下に切り8月25日の2060円まで下落しました。ここを安値に三角保ち合い(B)となったあと、上放れし12月1日に2937円の高値をつけました。ここから原油安や中国懸念から日経平均が急落するのにつれ安し、今年の1月21日の2225円まで下げて、1月28日に2550円まで自律反発するものの、2月12日には1907円まで下げてもみあい、3月2日に2157円で買転換となっています。
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(4021)日産化学工業
四季報によると、液晶・半導体向け機能性材料は次世代対応の設備投資で固定費増。ただ農薬好調、動物薬原料輸出も急拡大。一般化学品に原料安の恩恵。営業益続伸。増配。17年3月期も動物薬、農薬の伸長続く。米国メルク社のペット寄生虫駆除薬用に有効成分『フルララネル』供給。同薬の販売地域広がり需要旺盛。半導体材料は28億円投じ開発設備を新設。
2月3日決算発表。昨年の11月2日の決算発表では、2ケタの上方修正。この時点の2016年3月期の増収・増益予想は変わらず。
2014年5月15日の1385円を安値とする上昇トレンド(A)を形成し、この中で2015年8月6日の3060円で高値をつけて、もみあっているところに中国の経済不安から世界同時株安となって9月8日の2518円まで下落しました。ここでもみあったあと9月29日に2533円と2点底をつけて、再上昇となって11月18日の3270円の高値をつけました。ここをピークに再び中国問題や原油安からに日経平均が急落し、今年の1月21日の2342円まで下げました。ここからの自律反発で2月1日の2802円まで上昇後、2月12日の2429円、3月1日の2489円と2点底をつけて3月2日に2660円で買転換となっています。日経平均が再度調整入りとなるようですと、1月21日の2342円に対する2番底を試すことになります。
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