(4631)DIC
四季報2015年冬号によると、国内インキ低調、海外は為替で目減り。ポリマー好調と原料安で表記達成。16年12月期は液晶新製品が通期貢献。海外包装用インキ、コンパウンドなど能力増強分が加わる。吹田工場跡地売却特益ない。
15年12月まで1900万株、50億円上限で取得、1月に消却。長計の18年度営業益800億円目標。液晶、有機顔料など伸長、国内紙用インキのリストラ必須。
11月13日決算発表。2015年12月期決算は増収・増益予想変わらず。
2012年11月14日の129円を安値にアベノミクス相場がスタートし、現在は中期上昇トレンド(A)の中にあります。この中で129円を安値に短期上昇トレンド(B)を形成し2013年11月16日の328円まで上昇し、ここを当面のピークとして調整入りとなり、2014年10月17日の204円まで下落しました。ここから再び短期上昇トレンド(C)を形成し今年の4月22日には382円の高値をつけました。この382円をピークに5月15日に355円で売転換となり、調整入りし7月9日の271円まで下げて8月12日の314円まで反発後、下向きの先細三角形(D)の下落となり、この中で9月29日に258円の安値をつけて反発し10月5日に290円で買転換となって上放れの形となりました。
ここから大幅上昇となり、12月1日には377円まで上昇し4月22日の382円に対する2番天井の形となり、その後、日経平均の急落につれ安し予想以上の下げとなりました。
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(7256)河西工業
四季報2015年冬号によると、北米は日産やホンダ向け想定以上。中国も堅調。国内はトヨタの新型機種向け伸び健闘。海外拠点拡充に伴う先行負担かわし営業増益幅拡大。会社計画なお慎重。最高純益更新。増配幅拡大。17年3月期は北米で新機種投入少なく踊り場。増配か。
富士重工から初受注。トヨタにも19年から年産40万台規模で天井など初納入。金型製造は第2工場建設で内製力強化。
2015年11月6日発表時点。2016年3月期予想は経常利益、営業利益ともに上方修正。
チャート上は、2012年11月12日の293円を安値にアベノミクス相場にサポートされて中長期トレンド(A)に中にあります。ここ中で2014年8月7日の707円を安値に2014年9月29日の1094円まで上昇し、下落後は1110円を高値とする下値切り上げの直角三角形の保ち合い(B)となりました。この煮詰まったところで3月9日の948円を安値に角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、12月2日には1957円の上場来高値更新となりました。ここをピークに日経平均の急落につれ安し上昇トレンド(C)を下に切って今年の1月21日には1407円の安値をつけました。ここからもみあって反発となり1月29日に1551円で買転換となっています。
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(4021)日産化学工業
四季報2015年冬号によると、液晶・半導体向け機能性材料は次世代対応の設備投資で固定費増。ただ農薬好調、動物薬原料輸出も急拡大。一般化学品に原料安の恩恵。営業益続伸。増配。17年3月期も動物薬、農薬の伸長続く。
米国メルク社のペット寄生虫駆除薬用に有効成分『フルララネル』供給。同薬の販売地域広がり需要旺盛。半導体材料は28億円投じ開発設備を新設。
2015年11月5日発表時点。2016年3月期予想は営業利益、経常利益ともに大幅上方修正。
2012年6月4日の622円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、2013年12月30日の1672円まで上昇。ここから横向きのボックス相場(A)となり、この中で2014年6月13日の1476円を安値にボックス(A)を上放れして、上昇トレンド(B)を形成しました。この中で2015年8月6日の3060円まで上昇後、いったん上昇トレンド(B)を切るものの9月8日の2518円、9月29日の2533円と2点底をつけて再上昇し、11月18日には3270円と高値を更新しました。
ここでは、上昇トレンド(B)の下値斜線にアタマを押えられ3270円をピークに目先材料出尽くしとなり日経平均の急落もあって今年の1月21日には2342円まで下落しました。ここから急反発となり1月27日には2603円で買転換となっています。
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(4063)信越化学工業
四季報2015年冬号によると、半導体シリコンがメモリデバイス向け好調で業績牽引。シリコーンは欧米、東南アジア向け高機能製品が伸長。塩ビ・化成品、レジスト材料等の電子・機能材も手堅い。17年3月期は高操業続き連続増益。
120億円投じて群馬事業所の生産能力増強。タイのシリコーン工場も増設へ隣接地取得。自動車、化粧品などで需要増す高機能製品の供給力高める。
1月29日決算発表。2016年3月期予想は前回と変わらず増収・増益。
2014年3月20日の5267円の安値からの上昇トレンド(A)の中で12月8日の8529円まで上昇。ここをピークに高値圏でのもみあいとなり2015年2月23日に8310円と2番天井となって上昇トレンドを切る下げとなり、7500円をはさんだもみあいのあと、日経平均の急落を受けて9月29日に5801円まで下落。いったん11月9日の7335円まで反発するものの再び日経平均の急落と円高を受けて今年の1月21日には5593円まで下げました。5500円水準は強力な下値抵抗帯となっているところです。ここから反発となって1月29日に6081円で買転換となり、2月3日に再び売法則が出て、強弱が対立する形になりました。
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(2768)双日ホールディングス
四季報2015年冬号によると、価格続落きつくエネルギーや石炭・金属が低調。だが、米州・アジアで合成樹脂伸び化学好調。航空産業や海外工業団地も稼ぐ。税負担軽く、最高純益。17年3月期はリテールや航空部品取引が続伸。
15年11月、BMW認定の現地販社株8割を取得。高成長見込むブラジルの高級車市場に参入。パプア国営石油会社とメタノール製造の合弁会社設立に合意。
2015年11月5日決算発表時点。2016年3月期予想は増収・増益変わらず。
2012年11月13日の95円を安値にアベノミクス相場にサポートされ、上昇トレンド(A)を形成しています。この中で2013年5月22日の248円まで上昇後、6月27日の152円まで下落のあとは152円を下値抵抗ラインとして上値を切り下げる直角三角形の保ち合い(B)となりました。この煮詰まったところで2014年10月17日の150円、2015年2月2日の152円と2点底をつけて、上放れして急騰し5月28日には329円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり、その途中で中国ショックから一段安となって9月29日に218円の安値をつけました。ここから11月11日の282円まで自律反発するものの再び日経平均の急落となり、今年の1月21日に218円とダブル底となりました。
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