(4151)協和発酵キリン
四季報2015年秋号によると、発熱性好中球減少症発症抑制剤はじめ国内新製品が好調。ぜんそく薬の契約一時金計上で技術収入想定超。研究開発費上積み、英国社買収の償却通期化吸収。営業益再増額。増配か。16年12月期は新製品群伸びる一方、薬価改定や開発費増響く。
富士フイルムとのバイオ後続品合弁が英アストラゼネカと提携、抗がん剤後続品の開発加速。乾癬抗体薬を国内申請。
2012年11月13日の798円を安値とする上昇トレンド(A)の中にあります。この中で今年の1月7日の1094円を安値に急上昇となり4月25日の1804円まで上昇しました。ここをピークに直角三角形の保ち合い(B)となり、この中でザラ場で6月1日の1527円、7月9日の1497円と2点底をつくり、煮詰まったところで7月13日に1708円で買転換となって上放れし、8月19日には2321円の年初来高値となりました。その後はここをピークに日経平均の急落につれ安し下値を切り下げる展開となっていましたが、9月29日の1640円を安値に切り返し9月30日に1778円で買転換となりました。
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(4204)積水化学工業
四季報2015年秋号によると、高機能樹脂は米国や中国の車両用やタイで新工場稼働する住インフラ材中心に好調。国内外で構造改革進める環境も堅調。テコ入れの新築住宅やリフォームは後半回復進む。営業増益。株式売却特益。
新興国の健康志向高まりを背景に検査薬を拡販。リチウムイオン電池製造のエナックスを買収、成長分野拡充の一環。住宅は集客イベントを積極化し展開強化。
2012年11月13日の604円を安値にアベノミクス相場にサポートされて中期の上昇トレンド(A)を形成。ここの中で2013年8月30日の900円、10月8日の920円を2点底にして再上昇となり、12月3日に1448円の長い上ヒゲを出して、いったん調整となりました。2014年の3月25日の1001円で底打ちとなって業績上方修正を受け角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し今年の4月28日の1752円の高値をつけてピークとなり、5月28日に1713円で2番天井をつけて下降トレンド(C)入りとなりました。
上昇トレンド(B)を切ってもみあっているところに日経平均が急落となり、9月29日の1202円まで下落しました。ここを安値に反発し下降トレンドを上にぬけて10月5日に1285円で買転換となって反発しています。
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(8515)アイフル
四季報2015年秋号によると、消費者金融の新規顧客獲得が順調。債権流動化で利息減少が続く反面、信用保証収益が上乗せ。利息返還費用(前期637億円)消える前提で営業益黒字化。ただ、シナリオ崩れれば表記は減額も。
返済繰り延べ債務527億円を通常の借入に切り替え、金融機関の支援が終了。信用力回復の一里塚に。顧客獲得へネット広告大幅増。継続前提に重要事象。
2014年3月27日の286円を安値に3月28日に315円で買転換となり、日銀の金融緩和を受けて急騰し7月2日の705円まで約4ヶ月で2.5倍化となりました。しかし、ここをピークに急落となり10月17日の348円まで下落し、その後11月4日の528円まで反発したあとは三角保ち合い(A)へ移行しました。この三角保ち合いの煮詰まったところで今年の7月8日の343円を安値に上放れとなり8月28日に494円まで上昇するものの日経平均の急落につれ安し9月8日に388円の安値をつけて再び戻り歩調にあります。
過払い金利息の返還も峠をこえ業績は回復基調。日銀の追加の金融緩和があればプラス材料となります。
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(1930)北陸電気工業
四季報2015年秋号によると、牽引役の太陽光関連は固定買い取り制度の見直しで減速感強まる。北陸電力の設備投資抑制も響く。ただ、地元民間ビルの新築、改装需要が拡大。官公庁向け内線工事等も好調。工事効率化で人件費、資材費の高止まりを吸収。営業益続伸。
親会社北陸電力と連携でエネルギー関連サービスをワンストップで提供。送電線設備建て替えなど受注機会も拡大。
2014年9月4日の210円を安値に下値の上昇角度を①→②→③→④と徐々に大きくし、今年の4月2日の681円を安値に急角度の上昇トレンド(④)となりました。この中で7月23日の1505円の高値をつけて、もみあっているところに日経平均の急落につれ安し、短期の下降トレンド(A)を形成し、ここを安値にもみあって10月15日に1107円で買転換となって下降トレンド(A)を上にぬきかかっています。
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(6845)アズビル
四季報2015年秋号によると、旺盛な再開発案件がビル向け制御機器を牽引。装置メーカー向けも堅調。ただ、着荷基準への変更で売上は下期にずれ込む。のれん償却約11億円減。薬品関連のリストラも利益寄与。営業増益。減損特損等ない。最高純益更新うかがう。
中小型用の空調制御システムを開発、8月から販売開始。これまで手薄だった中小規模ビルへの食い込みを図る。
2016年3月期の連結営業利益見通しは前期比22%増の187億円ですが市場には上方修正期待があります。
現在のチャートは、2012年10月3日の1504円を安値に中長期トレンドの中にあります。この中で11月9日の1552円を安値にアベノミクス相場にサポートされて11月21日に1658円で買転換となり、2014年9月24日の2780円まで上昇しました。ここから10月16日の2373円まで押し目を入れ、上方修正を受けて角度の高い上昇トレンド(B)へ移行し今年の6月4日に3500円で当面のピークとなりました。ここから調整入りとなって上昇トレンド(B)を下に切って8月14日の2881円を1番底とする2番底をさぐる展開となっています。昨年の10月16日の2373円から6月4日の3500円までの上昇幅の2/3押し水準がポイントとなります。
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