(3148)クリエイトSDホールディングス
四季報2015年夏号によると、出店増やし店舗純増41(前期32)に拡大。大手とのエリア競合激しいが、調剤薬局併設や精肉導入など改装続け既存店微増守る。自動発注で納品量・時期を平準化し採算改善、増益。最高純益連続更新。
買い物に楽しさを加える生活雑貨導入で来店頻度・買い上げ点数の向上図る。処方箋送付やポイント付与のスマホアプリ試行。都市型店舗の品ぞろえ再考。
7月6日決算発表。2016年5月期決算見通しを上方修正。
2014年2月5日の3100円を安値にゆるやかな上昇トレンド(A)を形成していましたが、今年の2月2日の3885円を安値に好調な業績を受けて角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で5月の決算発表で上方修正を受け一段高となって8月4日に7960円の高値をつけました。この高値圏のもみあいで上方修正を織り込む形となり7月24日の7650円、8月4日の7960円、8月11日の7750円と3尊天井をつくって8月12日に7400円で売転換となり調整にはいりました。この調整のタイミングで日経平均が急落となり、つれ安して9月8日の6000円まで下落し、ここを安値にしてもみあっているところです。下げすぎのリバウンド狙いとなります。
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(8586)日立キャピタル
四季報2015年夏号によると、IFRS移行だが影響僅少。国内は競合激しいうえ、不採算事業縮小継続。反面、英国の個人ローンや北米の自動車関連が牽引。香港も好調。円安が寄与。人件費削減、新本社移転効果。増配幅拡大。
国内の大手農業生産法人と提携し、同社のベトナムでの大規模コメ生産事業に参画。大阪ガス子会社と共同での固定価格買い取り型小水力発電が滋賀で稼働。
7月28日決算発表。5月3日の決算発表で2016年3月期予想を上方修正。今回も見通しはそのまま据え置き。
2013年12月27日の3160円の高値からの下降トレンド(A)の中で、2014年3月27日の2132円、2015年2月3日の2201円と2点底をつくり、業績上方修正を受けて上昇トレンド(B)となって下降トレンド(A)を上にぬけて、7月3日には3475円の高値更新となりました。7月10日の3105円まで押し目を入れて反発となり8月6日の3450円までの上昇となって、ダブル天井に近い形となり8月12日に3290円で売転換となって上昇トレンド(B)を下に切りました。 このあと日経平均の急落につれ安し9月8日に2665円まで下げて反発となりましたが押し目買い有利とえいます。
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(4118)カネカ
四季報2015年夏号によると、合成繊維で頭髪分野絶好調。塩素化塩ビは米国の能力増強効く。医療関連堅調。発泡樹脂製品も自動車向けなど好調続く。原料高の食品の価格改定が進捗。償却費増こなし営業益大幅増。税平常化。
培養脂肪幹細胞用いた乳房再建療法の臨床研究開始。研究用培養装置拡販。フル生産続く付け毛素材はマレーシア工場稼働へ。2割増強しアフリカ市場開拓。
8月10日決算発表。5月4日決算で上方修正。そのまま据え置き。
2012年10月1日の370円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、11月15日に394円で買転換となり、2013年5月22日の710円まで上昇しました。ここをピークに上値、下値を切り下げるゆるやかな下降トレンド(B)へ移行しましたが、この中で2014年10月17日の558円を安値に11月7日に639円で買転換となり、業績の上方修正を受けて上放れとなしました。今年の5月21日に933円の高値をつけたあと、小さな三角保ち合い(C)となって上放れし8月18日に1067円の年初来高値更新となったところで日経平均の急落につれ安し9月8日に873円まで下落してもみあっているところです。
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(3088)マツモトキヨシホールディングス
四季報2015年夏号によると、店舗純増75(前期61)。老朽店改装80に増(前期55)。消費増税反動減の影響消える。天候平準化で季節商材好調、訪日客需要満喫し既存店上振れ。不採算店減り増益幅を前号より増額。子会社売却特益。
グループWebサイト統合し顧客の最寄り店の在庫確認や商品予約機能を追加。卸子会社をPALTACに50億円で売却、卸事業はグループ内向けに絞る。
8月11日決算発表。5月9日の通期予想と変わらず。
2012年11月12日の1845円の安値からアベノミクス相場にサポートされて、ゆるやかな上昇トレンドを形成していましたが、2014年1月20日の3825円で頭打ちとなり、6月6日3765円が戻り天上となって、調整となっていました。しかし10月17日の2853円を安値に訪日外国人客の急増(特に中国人観光客)の恩恵を受け2016年3月期業績の上方修正から角度の大きい上昇トレンド(A)となりました。さらに5月14日の4200円を安値に角度を大きくして8月17日に6950円まで上昇しましたが、日経平均の急落と中国経済の不透明から8月20日に6150円で売転換となり、9月8日に4900円まで下落となってもみあいとなっています。現時点では中国株の下落にかかわらず訪日客数は減少しています。
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(4027)テイカ
四季報2015年夏号によると、タイの界面活性剤にもたつきあるが、主力の酸化チタンが化粧品向け微粒子など高付加価値品の出足好調。表面処理製品も能力増強終わり、数量拡大。原料安追い風に連続増益。税負担平常化。増配。
株価上昇で6月末投資有証は89億円。ほとんどが持ち合いで圧縮困難。ベトナムの界面活性剤新工場は建設順調、9月試運転、年明け商業生産で来期に寄与。
8月7日決算発表。5月3日決算で2016年3月期予想を上方修正。今回の見通し変わらず。
2012年11月13日の215円を安値にアベノミクス相場がスタートし、11月26日の236円で買転換となって、2013年3月7日の361円まで上昇しました。しかしここをピークに三角保ち合いとなりました。この三角保ち合いの中で2014年5月13日に291円で買転換となって急騰し9月19日には514円まで上昇しました。ここから再び調整入りとなり、2014年12月4日の483円を高値とし、2015年1月16日の404円を安値とする小さな三角保ち合い(B)となって煮詰まったところで上放れとなり、8月12日に571円の高値をつけました。ここで日経平均の急落につれ安し8月25日に456円まで下げたあと、8月28日に527円まで反発したものの再下落となって9月7日の463円まで下げてもみあいに入っています。
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