三菱UFJは下値模索、半年ぶりの700円割れを意識
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>は下値模索の展開が続いている。一時703.9円まで下げるなど700円台攻防の様相、仮にここを割り込めば2017年9月下旬以来、半年ぶりの600円台ということになる。ここにきて同社を含めて大手金融機関は米国の長期金利の動向とは連動しない動きとなっている。国内では「森友学園」への国有地売却に関する問題で安倍政権の支持率が急低下、リスクを回避する動きが内需、外需を問わず時価総額上位の主力銘柄に顕在化している。同社株もその地合いに流され売り優勢の展開が続いている。メガバンクは個人株主も多く、担保価値の減少から個人の信用買い余力にも影響しており、全体軟調相場を助長している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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