午前:債券サマリー 先物は小幅続伸、「森友」集中審議の見極めムード広がる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/03/19 11:46
 19日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は小幅続伸。日経平均株価が続落したことや、この日は日銀の国債買いオペが実施されることが下支えとなった。

 ただ、参院予算委員会での「森友学園」問題を巡る集中審議の行方を見極めたいとして、全般は模様眺めムード。現物債市場では新発2年債や5年債、10年債、20年債、40年債の取引が成立しなかった。なお、日銀は「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」を対象とする国債買いオペを通知した。

 午前11時の先物6月限の終値は前週末比2銭高の150円89銭。出来高は5296億円にとどまった。現物債市場で、30年債の利回りは前週末に比べ横ばいの0.755%だった。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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