椿本チエインは反発、国内有力証券が目標株価を引き上げ

　椿本チエイン<6371.T>が反発している。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券が８日付で目標株価を９４０円から１０００円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

　産業機械向け需要が好調なチェーン事業や精機事業を見直したことで、１８年３月期営業利益予想を２１１億円から２１６億円へ、１９年３月期を同２２４億円から２３２億円へ、２０年３月期を同２４３億円から２４９億円へそれぞれ上方修正したことが要因としている。ただ、先行投資負担増で利益が伸び悩むフェーズは継続すると判断し、投資判断は「ニュートラル」を継続している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）