任天堂が反落、引き続き売買代金では群を抜くも株価は迷走気味
任天堂<7974.T>が反落。今週初めに約2500円幅の急落をみせた後、前日は1400円高と切り返したが、きょう改めて売り直される展開。同社株は日経225種採用銘柄ではないが、売買代金は東証1部で群を抜いており、方向感の定まらない全体相場をそのまま反映するような足取りだ。「ニンテンドースイッチ」の売り上げは関連ソフトも含め依然として好調で同社の収益を押し上げるが、「足もと外国為替市場でドル安・円高が再び急速に進行していることが嫌気されている」(準大手証券)。ドル・円相場は1ドル=105円台半ばまで円高が進行しており、輸出セクターには逆風が強い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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