日製鋼が一時S高、産業機械事業好調で18年3月期営業利益予想を上方修正
日本製鋼所<5631.T>が急伸し、一時ストップ高の3480円まで買われている。13日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、営業利益を180億円から200億円(前期比62.1%増)へ、最終損益を110億円から135億円(前期49億6800万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は2100億円(前期比1.2%減)で据え置いたが、足もとでクラッド鋼管が伸長して素形材・エネルギー事業の営業損失が縮小していることに加えて、樹脂製造・加工機械および成形機の増加で産業機械事業が好調に推移していることが利益を押し上げるという。
また、昨年11月に創立110周年を迎えたことを記念して、期末に記念配当2円50銭を実施するとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。普通配当と合わせて20円となる見通しで、年間配当は37円50銭となり、株式併合を実施した前期実績に対して実質増配になる予定だ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高1575億4600万円(前年同期比2.4%増)、営業利益172億7000万円(同67.2%増)、最終利益125億4600万円(同72.3%増)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
売上高は2100億円(前期比1.2%減)で据え置いたが、足もとでクラッド鋼管が伸長して素形材・エネルギー事業の営業損失が縮小していることに加えて、樹脂製造・加工機械および成形機の増加で産業機械事業が好調に推移していることが利益を押し上げるという。
また、昨年11月に創立110周年を迎えたことを記念して、期末に記念配当2円50銭を実施するとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。普通配当と合わせて20円となる見通しで、年間配当は37円50銭となり、株式併合を実施した前期実績に対して実質増配になる予定だ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高1575億4600万円(前年同期比2.4%増)、営業利益172億7000万円(同67.2%増)、最終利益125億4600万円(同72.3%増)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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