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◎〔NY債券〕長期金利、低下(13日)

 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク金融・債券市場では、注目指標の米消費者物価指数(CPI)の発表を翌14日に控えて神経質なムードが広がる中、持ち高調整の商いが中心となり、長期金利は低下した。長期金利の指標である10年物米国債利回りは前日引け水準比0.03ポイント低下の2.83%となった。
 30年債利回りは0.04%ポイント低下の3.11%。2年債利回りは0.03%ポイント上昇の2.11%。3カ月物TB(財務省証券)利回りは0.0234%ポイント上昇の1.5982%。
 この日は比較的静かな商い。米労働省が14日と15日にそれぞれ発表する1月のCPIと卸売物価指数(PPI)の結果を見極めたいとの思惑が広がる中、債券市場ではポジション調整の取引が中心となった。1月の米雇用統計(2日発表)では、平均時給が前年同月比2.9%上昇と力強い伸びを示したことから、インフレが加速するのではないかとの警戒感が浮上。米連邦準備制度理事会(FRB)が「年3回」と想定している利上げペースも速まるのではないかとの観測が依然くすぶっている。(了)
[時事通信社]
配信元:時事通信