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◎〔ロンドン外為〕円上昇、107円台半ば(13日)

 【ロンドン時事】13日のロンドン外国為替市場の円相場は、日本や欧米の株価下落を眺めたリスク回避の買いで、1ドル=107円台半ばに上昇した。午後4時現在は107円40〜50銭と、前日午後4時(108円50〜60銭)比1円10銭の円高・ドル安。
 この日の東京市場では午後に日本の株安などを受けたリスク回避の円買いが強まり、円は約5カ月ぶりに107円台に上伸した。ロンドン市場でもこの円買い地合いは続き、欧州株のさえない動きを眺めつつ、午前中には一時107円40銭台まで上値を伸ばした。その後は戻り売りに押されて上昇は一服したが、ニューヨーク市場の株価が朝から下げていたこともあり、午後は107円台半ばで強含みの展開が続いた。
 ユーロも対ドルで堅調。利食い売りで伸び悩む場面も散見されたが、リスク回避の円買い・ドル売りになびいた買いで徐々に上げ幅を広げた。対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.2355〜2365ドル(前日午後4時は1.2270〜2280ドル)。対円では同132円75〜85銭(133円20〜30銭)。
 ポンドは1ポンド=1.3875〜3885ドル(1.3805〜3815ドル)に上伸。予想比強めの英消費者物価指数(CPI)を受けてイングランド銀行(BOE、英中央銀行)による早期利上げの思惑が再燃し、堅調に推移した。スイス・フランも対ドルで買われ、1ドル=0.9330〜9340フラン(0.9385〜9395フラン)に上昇した。(了)
[時事通信社]
配信元:時事通信