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◎〔NY石油〕WTI、反落(13日午前)

 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)非加盟国での増産が懸念されて売りが先行し、反落している。米国産標準油種WTIの中心限月3月物は午前9時50分現在、前日清算値比0.87ドル(1.47%)安の1バレル=58.42ドル。
 国際エネルギー機関(IEA)は13日に発表した2月の石油市場月報で、2018年の原油市場動向について「米国を中心とするOPEC非加盟国の生産が需要増を上回るペースで拡大する」との見通しを示した。米国でのシェールオイル増産が価格押し下げの要因になる可能性があるという。これを受けて、嫌気売りが出た。
 市場の次の注目材料は、13日夕と14日午前にそれぞれ発表される官民の在庫週報。ロイター通信の暫定版調査(12日公表)では、9日までの1週間の米原油在庫は前週比260万バレル増と、3週連続の積み増しとなったもよう。また、ガソリン在庫は140万バレル増、ディスティレート(留出油)在庫は160万バレル減の見込み。(了)
[時事通信社]
配信元:時事通信