【注意!まだ株を買ってはいけない?】
2月9日の日経平均は大幅安となり、1日を終えました。
東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは1つもなく、
33業種すべてが下落しました。
また、日経平均は前日比508円24銭安となりました。
8日夜には、NYダウが
ふたたび1000ドル近く下落。
2月5日の「史上初の下落幅」についで、
2月8日に「史上2番目の下落幅」となりました。
荒れ狂うNYダウ。
まぁ、そりゃあNYダウも値を上げていますので、
下落幅が大きくなるのは必然。
驚くことではないのかもしれませんが。
ただ、それにしても、
これまでずっと上昇相場が続いただけに、
とつぜん、相場が暴落したので、ビックリしましたね。
さて。ここからが大事な話なのですが、
ぼく個人は、今回の相場下落で、
「日本株市場は下落トレンド入りするか、しないか」
の、分岐点に立っていると思っています。
信号機で言えば、「黄色信号」が灯っている状態です。
日本株市場は、上昇トレンドのときには、
どんな株を買っても、だいたい利益につながるものですが、
一転して下落トレンドに入ると、
何を買っても損する傾向があります。
ですから、本当に下落トレンド入りしたら、
ここから先、苦しい状況が続くでしょうね。
ただ、これだけは起きてからでないと分からないので、
あくまで今は「黄色信号」だと思っています。
具体的な見分け方としては、
日経平均やTOPIXの終値が、
75日線と200日線を上回っていれば、「上昇トレンド(青信号)」
75日線と200日線を下回っていれば、「下落トレンド(赤信号)」
2つの線の間を右往左往していたら、「もみあい期間(黄信号)」
といった具合です。
いまはまさに、「もみあい期間」ですね。
仮にこのまま200日線も下回れば、
本格的な下落トレンドが始まるかもしれません。
2013年から続くアベノミクス相場。
上昇相場が5年間も続いているので、
過去の相場サイクルを見ても、
転換してもおかしくないかもしれません。
・・・まぁ、未来のことなんて、誰にも分からないので、
考えるだけムダなのだとは思いますが苦笑
とにもかくにも、ぼくらは、
「どちらに転んでも良いように」
対処しなきゃいけませんね。
かつてのリーマン・ショックのときのように、
「2回目の暴落」「3回目の暴落」のように、
段階的に大きく下落するかもしれないので、
安易に買い付けるのは止めておいた方が良さそうですね。
しばらくポジションは抑え、
静観しておくのが良いでしょう。
相場上昇が期待しづらい、今のような状況では、
まだまだ下落していない株ほど、
換金のために売られやすいと考えられます。
よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。
ちなみに、ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種は、以下の3業種です。
【ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種別株価指数】
◯ 医薬品(同-4.60%)
◯ 小売(前月比-5.21%)
◯ 輸送用機器(同-5.53%)
以上の3業種については、
まだまだ下落していないことから、
換金売りされやすいと考えられます。
今のところのCME先物市場の動向を見ると、
2月10日7時38分現在でCME日経平均先物は対日経平均比-143円。
かなり弱気な動きを続けています。
このままふたたび、
暴落につながるかもしれません。
よって、今のところは、あまり資金を投入せず、
様子見したいところ。
2月13日のスタンスとしては、
【大幅安になる】と弱気で臨みます。
…ということで、2月13日も、気を引き締めていきましょ~!
東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは1つもなく、
33業種すべてが下落しました。
また、日経平均は前日比508円24銭安となりました。
8日夜には、NYダウが
ふたたび1000ドル近く下落。
2月5日の「史上初の下落幅」についで、
2月8日に「史上2番目の下落幅」となりました。
荒れ狂うNYダウ。
まぁ、そりゃあNYダウも値を上げていますので、
下落幅が大きくなるのは必然。
驚くことではないのかもしれませんが。
ただ、それにしても、
これまでずっと上昇相場が続いただけに、
とつぜん、相場が暴落したので、ビックリしましたね。
さて。ここからが大事な話なのですが、
ぼく個人は、今回の相場下落で、
「日本株市場は下落トレンド入りするか、しないか」
の、分岐点に立っていると思っています。
信号機で言えば、「黄色信号」が灯っている状態です。
日本株市場は、上昇トレンドのときには、
どんな株を買っても、だいたい利益につながるものですが、
一転して下落トレンドに入ると、
何を買っても損する傾向があります。
ですから、本当に下落トレンド入りしたら、
ここから先、苦しい状況が続くでしょうね。
ただ、これだけは起きてからでないと分からないので、
あくまで今は「黄色信号」だと思っています。
具体的な見分け方としては、
日経平均やTOPIXの終値が、
75日線と200日線を上回っていれば、「上昇トレンド(青信号)」
75日線と200日線を下回っていれば、「下落トレンド(赤信号)」
2つの線の間を右往左往していたら、「もみあい期間(黄信号)」
といった具合です。
いまはまさに、「もみあい期間」ですね。
仮にこのまま200日線も下回れば、
本格的な下落トレンドが始まるかもしれません。
2013年から続くアベノミクス相場。
上昇相場が5年間も続いているので、
過去の相場サイクルを見ても、
転換してもおかしくないかもしれません。
・・・まぁ、未来のことなんて、誰にも分からないので、
考えるだけムダなのだとは思いますが苦笑
とにもかくにも、ぼくらは、
「どちらに転んでも良いように」
対処しなきゃいけませんね。
かつてのリーマン・ショックのときのように、
「2回目の暴落」「3回目の暴落」のように、
段階的に大きく下落するかもしれないので、
安易に買い付けるのは止めておいた方が良さそうですね。
しばらくポジションは抑え、
静観しておくのが良いでしょう。
相場上昇が期待しづらい、今のような状況では、
まだまだ下落していない株ほど、
換金のために売られやすいと考えられます。
よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。
ちなみに、ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種は、以下の3業種です。
【ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種別株価指数】
◯ 医薬品(同-4.60%)
◯ 小売(前月比-5.21%)
◯ 輸送用機器(同-5.53%)
以上の3業種については、
まだまだ下落していないことから、
換金売りされやすいと考えられます。
今のところのCME先物市場の動向を見ると、
2月10日7時38分現在でCME日経平均先物は対日経平均比-143円。
かなり弱気な動きを続けています。
このままふたたび、
暴落につながるかもしれません。
よって、今のところは、あまり資金を投入せず、
様子見したいところ。
2月13日のスタンスとしては、
【大幅安になる】と弱気で臨みます。
…ということで、2月13日も、気を引き締めていきましょ~!