イチケンが一段高、完成工事粗利益増加で第3四半期営業利益は16%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/02/08 14:28
 イチケン<1847.T>は後場一段高。午後2時ごろに発表した第3四半期累計(17年4~12月)単独決算が、売上高598億5500万円(前年同期比0.8%増)、営業利益38億6600万円(同16.3%増)、純利益26億6400万円(同12.5%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。

 従来からの商業施設に加えて、訪日観光客の増加に伴うホテルの建設需要に対して積極的に受注活動を行ったことが奏功。また、完成工事高の増加や工事採算性の向上で完成工事粗利益が増加したことも利益を押し上げた。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高820億円(前期比0.6%増)、営業利益41億円(同5.9%減)、純利益30億円(同1.6%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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