ブライトパス急伸、東大および神奈川県立がんセンターと共同研究を開始へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/26 09:20
 ブライトパス・バイオ<4594.T>が3連騰。25日の取引終了後、東京大学および神奈川県立がんセンターと完全個別化がんワクチン療法に用いるネオアンチゲン同定法に関する共同研究を開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 同共同研究は、正確な遺伝子変異解析に質量分析を組み合わせることで、がんワクチンとして用いるネオアンチゲンの同定精度を大きく高めることを目指すもの。先駆的な遺伝子研究やプロテオミクス研究、がん免疫研究を行う東京大学先端科学技術研究センター油谷浩幸教授と、東京大学アイソトープ総合センター川村猛准教授、神奈川県立がんセンター臨床研究所笹田哲朗部長を中心に進められ、これに国内および米国で2つのがんペプチドワクチンの臨床試験を進めるブライトパスが加わることで、ネオアンチゲン同定法を次世代がん治療法となる完全個別化がん免疫療法の臨床応用へつなげるとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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