麻生フオームが反発、18年3月期業績予想を下方修正も織り込み済み

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/19 11:03
 麻生フオームクリート<1730.T>が反発。午前10時30分ごろ、18年3月期の単独業績予想について、売上高を44億1000万円から40億8600万円(前期比2.6%増)へ、営業損益を5500万円の赤字から9800万円の赤字(前期1億2900万円の黒字)へ、最終損益を3400万円の赤字から1億2900万円の赤字(同1億4800万円の黒字)へ下方修正したが、下方修正は織り込み済みとの見方が強くアク抜け感から買いが入っているようだ。

 主力の気泡コンクリート工事で発注の遅れや工期のずれ込みがあったほか、工事遅延に対する損害賠償金を特別損失に計上したことなどが要因。また、業績予想の修正に伴い、従来10円を予定していた期末一括配当を5円に減額するとあわせて発表している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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