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先物夜間取引までしか買い場がありませんでした

こうなってくるとまた売り場探しになりそうです

5日の先物夜間取引の終値は22750 +110円高、高値は22830 +190円高で、安値は22630 -10円安でした。

大幅高した米国株を受けて月曜日は高く始まりそうですが、一方でドル円は一時110円台後半をつけるほどの円高水準にあります。

月曜日に安いところがあればいい買い場になると考えていましたが、先物の夜間取引までしか安いところはありませんでした。

依然としてテクニカル指標は高値圏を示唆しているものが多いだけに、こうなってくるとまたどこで売っていくのか、売り場探しとなりそうです。

ここまで日経平均は直近の高値を更新してきており、メドらしいメドがほかには見当たらないので、9日の取引時間中の高値23952円やそのときの先物高値24000円が心理的な大きな節目となります。

ただ元先物ディーラーの感覚として書かせていただくと、24000円を上抜かせれば、また買い戻しが入って踏み上げ相場入りしやすいだけに、その水準での攻防は激しくなりそうです。

その近辺まで行けば、ペースとしては買い方が有利なのですが、同時にテクニカル指標はかなり危険水域まで上昇します。

ですので、先物で戦っているプレイヤーでなく、株の売買をしている投資家としてはやはりココから上がったところでは確実に利益確定売りを進める方が無難だと思います。

また新興市場も過熱感が意識される水準まで上昇が続いているだけに、買うとすれば日経平均につれて上がっている銘柄ではなく、押し目を作っている出遅れ株に循環物色の矛先が回ってくるのを狙った方がいいかもしれません。 

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斉藤紀彦 (さいとうのりひこ)

ザイナスパートナー株式会社 代表取締役社長
配信元:達人の予想