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◎〔ロンドン金属〕銅、上昇=安値拾いの買いに(7日午前)

 欧州時間7日午前のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は上昇した。最近の下落を受けた安値拾いの買いが入った。ただアナリストらは中国需要の減速で相場には今後も下落圧力が加わると予想する。
 ジュリアス・ベアのアナリスト、カーステン・メンケ氏は「全般的な傾向は依然として押し目買いだ。そこにはまだ楽観がいくらか残っている」と指摘。「しかし銅は高値で取引されていると思う。中国の不動産の着工件数や売り上げの伸びは既に最近マイナスに転じた」と語った。
 中国の巨大な建設業界の銅需要は、欧州または米国の銅需要全体よりも大きいという。
 LMEの銅3カ月物は1125GMT(日本時間午後8時25分)時点で0.6%高の1トン=6586ドル。銅は年初来で19%高。5日には10月10日以来の安値となる6507.50ドルを付けた。
 ジュリアス・ベアの銅の3カ月目標価格は6000ドル。(ロイターES時事)
[時事通信社]
配信元:時事通信