今日の勝敗と明日の戦略◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2017/11/21 16:54

今日の勝敗と明日の戦略

今日は大幅高を予想し、見事的中しました。売買代金は伸びず
22757円をクリアーが上への条件

さて、明日のレンジは明日の寄り前に更新するのでお見逃しなく

日経平均株価 2万2416円48銭(+154円72銭)

高値2万2563円25銭/安値2万2416円48銭

TOPIX 1771.13(+11.48)

値上がり1426/値下がり526/変わらず86

新高値149/新安値7

出来高 15億2830万株

売買代金 2兆5004億円

マザーズ指数 1153.06(+7.93)

業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は石油・石炭で、以下、非鉄金属、鉱業、機械が続いた。値下がり上位にはパルプ・紙、その他製品、医薬品が並んだ

昨晩のNYダウが72ドル高となり、円相場が1ドル=112.50円前後の円安に振れたことを好感して朝方から買いが先行。政府が法人減税を導入すると報じられたことも支援材料となり、9:37には上げ幅が301円となる場面がありました。買い一巡後は様子見気分が強まり、引けにかけては幾分上げ幅を縮小しています。

再度上昇トレンドへの条件

①11/9のザラバ高値の23382円と先週のザラバ安値の21972円の半値水準の【22677円】を時間をかけずに奪回すること。

②日経ボラティリティー指数が11/9は一時24.22まで跳ね上がりました。【16ポイント台】(急落前の水準)まで下がる事。

③売買代金が【3兆円以上】を維持していること、売買代金が減れば参加者の減少につながるので市場エネルギーを注目しておく事。本日も3兆円割れ。

海外市場では、そろそろ感謝祭休暇が意識されそうだ。ドイツ連立政権をめぐる政局動向、米国の税制改革案をめぐる上院の動向、英EU離脱交渉の膠着状態、そして世界的に株式市場が連日の日替わり相場とやや高値波乱めいて来ているなど、相場環境は不安定になっているようだ。

今晩の予定


【米国】
中古住宅販売件数(10月)22日0:00
予想 540万件 前回 539万件

配信元: 達人の予想