ドル円、反転となるが不安定。

マーケットコンディション

昨日のドル円は、112.10円で始まると、前日の流れで早朝111.87円まで下落。東京時間は112円を挟み小動き。ロンドン時間、ユーロに買戻しが入るが、ドル円は112円前半で小動き。NY時間、日経平均先物・米株が堅調に推移し、米長期金利が上昇すると、ドル円は112.72円まで上昇。トランプ米大統領が「北朝鮮をテロ支援国家に指定する」と述べたが反応薄となり、112.62円でクローズをむかえた。

ドル円、反転となるが不安定。

昨日のドル円は、111.87円まで下落となったが、このレベルは9/8の107.28円から11/6の114.73円までの上昇幅の38.2％で、200日移動平均線に辛うじてサポート。昨日112.72円まで反発となったが、前日の陰線を超えるところまではいっていない。北朝鮮情勢もあり、まだ不安定な状況と言える。中期的には、押し目と推測するが、買いのタイミングは慎重に行きたい。