やはり金曜日はやり過ぎたのか
米国株市場の大幅安や、ドル円が一時111円台後半まで円高に振れたことから、先物夜間取引は22310 -140円安で終わりましたが安値は22280 -170円安までありました。
金曜日の日中安値22320円を割り込んでいますので、週明けの市場でも円高が進行するようですと16日の日中安値21980円や15日の夜間安値21830円が意識される場面もありえます。
金曜日に上抜けた5日移動平均線(17日現在:22307円)の下に戻されてしまうと目先のリバウンドはいったん終了との見方も増えますので注意が必要ですし、やはり金曜日の戻しはやり過ぎだったという雰囲気になるかもしれません。
ロシアゲート疑惑に対する注目が再燃するなか、国内では企業決算の発表がほぼ一巡しましたし、米国でもほぼ一巡してきていることから、さらなるリバウンドを取りに行くには材料不足になってきました。
日経225のEPSは1530円近辺まで上昇していると推測され、金曜日の終値時点の日経平均のPERは14.64倍と、割高感のある水準ではありませんが割安といえるほどでもありません。
むしろもう一度22000円割れを試し、そこが堅いという認識ができた方が、いよいよ下値固めから本格的な反発入りとなるかもしれません。
直近の相場は一日の変動値幅が大きいので、上がったところでは確実に利益確定売りをしながら押し目をていねいに拾っていくというスタンスが無難だと思います。
気をつけたいのはドル円が111円台に突入した時点では、先物から売り仕掛けがあって意外安することもありえるということです。
直近の安値である15日の夜間安値21830円を下回ってくると、目先筋の投げ売りが出たり買いの手が引っ込んで下落幅が広がることも考えておいた方がいいのかもしれません。
逆に週明けから5日線を下支えにして金曜日の高値22757円をもう一度取りに行くような流れになった場合には、確実に利益確定売りを進めたいイメージです。
金曜日の日中安値22320円を割り込んでいますので、週明けの市場でも円高が進行するようですと16日の日中安値21980円や15日の夜間安値21830円が意識される場面もありえます。
金曜日に上抜けた5日移動平均線(17日現在:22307円)の下に戻されてしまうと目先のリバウンドはいったん終了との見方も増えますので注意が必要ですし、やはり金曜日の戻しはやり過ぎだったという雰囲気になるかもしれません。
ロシアゲート疑惑に対する注目が再燃するなか、国内では企業決算の発表がほぼ一巡しましたし、米国でもほぼ一巡してきていることから、さらなるリバウンドを取りに行くには材料不足になってきました。
日経225のEPSは1530円近辺まで上昇していると推測され、金曜日の終値時点の日経平均のPERは14.64倍と、割高感のある水準ではありませんが割安といえるほどでもありません。
むしろもう一度22000円割れを試し、そこが堅いという認識ができた方が、いよいよ下値固めから本格的な反発入りとなるかもしれません。
直近の相場は一日の変動値幅が大きいので、上がったところでは確実に利益確定売りをしながら押し目をていねいに拾っていくというスタンスが無難だと思います。
気をつけたいのはドル円が111円台に突入した時点では、先物から売り仕掛けがあって意外安することもありえるということです。
直近の安値である15日の夜間安値21830円を下回ってくると、目先筋の投げ売りが出たり買いの手が引っ込んで下落幅が広がることも考えておいた方がいいのかもしれません。
逆に週明けから5日線を下支えにして金曜日の高値22757円をもう一度取りに行くような流れになった場合には、確実に利益確定売りを進めたいイメージです。