<注目銘柄>=日特殊陶、自動車向け好調で今期業績は再上方修正の可能性大
日本特殊陶業<5334.T>の一服場面は拾ってみたい。同社は10月30日に18年3月期業績予想の上方修正を発表するなど業績は好調。PER11倍台の株価水準には上値余地の大きさを感じる。
同社は、プラグや自動車用各種センサをはじめとする自動車部品の製造販売が主な事業。中国の自動車市場は環境規制の強化で貴金属を用いた高性能点火プラグや高付加価値の全領域センサーの搭載が増加しており、こうしたハイエンド品を供給できる優位性から同社のシェアが上昇。これが業績を牽引している。
また、半導体製造装置用セラミック部品(セラミックヒーターや静電チャックなど)の拡販や拠点集約による生産性の向上なども業績の押し上げに寄与する見通しで、国内大手証券では18年3月期営業利益を会社修正値の664億円に対して685億円と予想。また、19年3月期は同750億円を見込む。
さらに、同社のセンサーを用いた病院向け呼気NO(一酸化窒素)計測器の欧州販売開始や、東京モーターショーにも出展された全固体電池など、新規事業への取り組みが活発化していることも注目したい。(仁)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社は、プラグや自動車用各種センサをはじめとする自動車部品の製造販売が主な事業。中国の自動車市場は環境規制の強化で貴金属を用いた高性能点火プラグや高付加価値の全領域センサーの搭載が増加しており、こうしたハイエンド品を供給できる優位性から同社のシェアが上昇。これが業績を牽引している。
また、半導体製造装置用セラミック部品(セラミックヒーターや静電チャックなど)の拡販や拠点集約による生産性の向上なども業績の押し上げに寄与する見通しで、国内大手証券では18年3月期営業利益を会社修正値の664億円に対して685億円と予想。また、19年3月期は同750億円を見込む。
さらに、同社のセンサーを用いた病院向け呼気NO(一酸化窒素)計測器の欧州販売開始や、東京モーターショーにも出展された全固体電池など、新規事業への取り組みが活発化していることも注目したい。(仁)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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