朝日印刷が大幅反発、12月末を基準日とする1対2株の株式分割を発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/14 13:39
 朝日印刷<3951.T>が大幅反発し、年初来高値を更新している。13日取引終了後、12月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表。あわせて、従来15円を予定していた中間配当で東証上場15周年を記念して5円の記念配当を行い、20円にすると発表しており、これらを好感した買いが入っている。

 また、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高191億5100万円(前年同期比4.3%増)、営業利益13億500万円(同7.5%増)、純利益9億8700万円(同10.2%増)だった。

 印刷包装事業で、医薬品向けがOTC・医療用向けともに伸長したほか、化粧品向け受注も堅調だった。また、包装システム販売で受注案件が増加したことなども寄与した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高380億円(前期比1.1%増)、営業利益25億4000万円(同2.2%増)、純利益19億2000万円(同4.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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