日特殊陶が後場上げ幅を拡大、18年3月期業績・配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/30 14:14
 日本特殊陶業<5334.T>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、18年3月期の連結業績予想について、売上高を3849億円から4082億円(前期比9.5%増)へ、営業利益を534億円から664億円(同23.9%増)へ、純利益を382億円から470億円(同83.6%増)へ上方修正したことが好感されている。

 足もとの為替相場が想定レートよりも円安で推移していることが要因という。また従来、中間・期末各27円の年54円を予定していた配当について、各30円の年60円にすると発表しており、これも好材料視されているようだ。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1985億5900万円(前年同期比10.1%増)、営業利益324億8300万円(同22.4%増)、純利益224億2900万円(同45.0%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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