三交GHDが新値追い、マンション販売予定より順調で上期営業利益は計画上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/27 14:39
 三重交通グループホールディングス<3232.T>が続伸し、連日の年初来高値更新となっている。26日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が従来予想の24億円から30億3000万円(同25.1%増)へ、純利益が13億5000万円から18億5000万円(同12.1%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 売上高は従来予想の465億円に対して464億6000万円(前年同期比1.9%増)で着地と概ね計画通りとなったが、分譲事業でマンション販売が予定より順調に推移し、販売経費の支出が抑制されたことが利益を押し上げた。また、注力分野である環境エネルギー事業およびビジネスホテル事業の「三交イン」が好調に推移していることも寄与した。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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