CANBASが後場S高、CBP501のフェーズ1b試験で最初の被験者への投与開始

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/27 13:34
 キャンバス<4575.T>が後場ストップ高。この日正午ごろ、同社が準備を進めてきた抗がん剤候補化合物CBP501のフェーズ1b試験について、最初の被験者への投与が開始されたと発表しており、開発の進捗を好感した買いが入っている。

 今回のフェーズ1b試験は、CBP501、シスプラチン、抗PD-1免疫チェックポイント阻害抗体ニボルマブの3剤併用による、オープンラベル・非無作為化・非対照試験。固形がんに対する3剤併用時の推奨投与量の決定を主要評価項目としているほか、副次的評価項目として3剤併用時の安全性および有効性の評価を行うという。なお、最初の被験者への投与が開始は8月にオープンした臨床試験実施施設HonorHealthで実施され、今後は米国内の複数の施設での実施を予定しており、順次新たな臨床試験実施施設がオープンする予定としている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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