外為サマリー:1ドル113円30銭台で推移、リスク選好地合い継続

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/20 17:31
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=113円32銭前後と、前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は堅調な展開で、113円30銭台を中心に推移している。6日につけた直近高値113円43銭を前に一段の上値追いには慎重さも感じられるが、トランプ米政権が目指す大型減税への期待感が投資家心理を後押し。時間外取引では米10年債の利回りが2.36%台に上昇し、NYダウ先物も強い動きとなっているなど、リスク選好地合いが続いている。一方、スペイン・カタルーニャ州の独立問題などを抱えるユーロは午後4時20分頃に、対ドルで一時1.18ドル台を割り込む場面があった。

 ユーロは対円で1ユーロ=133円76銭前後と同60銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1804ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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