東京株式(寄り付き)=利益確定売り圧力を意識、反落スタート

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/20 09:05
 20日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比57円安の2万1390円と反落。

 前日に29年8カ月ぶりの13連騰を記録した日経平均だが、きょうは前日の米国株市場の上値が重かったことや、為替が1ドル=112円台後半で推移していることもあり、利益確定の売り優勢で始まった。22日に衆院選の投開票を控えており、この結果を見極めたいとの思惑も様子見ムードにつながりやすい。ただ、下値では好業績期待の押し目買いや買い戻しが入り、売り一巡後切り返す可能性もある。大引けに日経平均がプラスで引ければ1960年12月から61年1月にかけて記録した歴代1位の14連騰に並ぶ。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、値上がりは医薬品、化学、非鉄の3業種。値下がりで目立つのは空運、証券、銀行、鉱業、食料品など。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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