ＣＫＤ<6407.T>が反発し年初来高値を更新。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券が１６日付で、投資判断「オーバーウエート」、目標株価２７００円で新規にカバレッジを開始しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。

　同証券によると、同社は海外展開が遅れていたうえに、シリコンサイクルの影響を受けやすいことから、業績の安定性に乏しく、低迷期が長く続いていた。ただ、３ＤＮＡＮＤを中心とした半導体製造装置市場の成長と、海外展開の本格化により、成長企業へ変貌と遂げると判断したという。業績は、１８年３月期の会社予想営業利益１１６億円に対して、同証券では１２５億円を予想。また、１９年３月期は同１４８億円を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）