キューブシスは反落、金融・保険向け受注が想定下回り9月中間期業績は計画下振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/17 10:48
 キューブシステム<2335.T>は反落。16日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の66億3000万円から64億9000万円(前年同期比0.4%増)へ、営業利益が4億円から3億200万円(同18.4%減)へ、純利益が2億6000万円から1億8200万円(同28.9%減)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

 金融・保険業における受注環境の悪化に伴い受注高が当初見通しを下回ったことに加えて、品質向上の施策実施により利益率が低下したことが要因。また、将来の受注拡大を見据えた技術投資や生産性向上施策、研究開発活動の進捗率を早めたことで販管費が膨らんだことや、投資事業組合への出資における運用損を計上したことも利益を押し下げた。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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