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◎〔NY石油〕WTI、4日ぶり反落(12日)

 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、国際エネルギー機関(IEA)が2018年の石油需要見通しを下方修正したとの報などを嫌気し、4営業日ぶりに反落した。米国産標準油種WTI中心限月11月物の清算値は前日比0.70ドル(1.36%)安の1バレル=50.60ドル。12月物は0.67ドル安の50.93ドルとなった。
 この日朝方の原油相場は、外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことに伴う割高感に圧迫されたほか、米石油協会(API)が前日夕に発表した最新週の原油在庫が前週比310万バレル増と市場予想(ロイター通信拡大版調査)の200万バレル減に反して積み増しとなったことなどから、ほぼ一本調子で下落していた。
 ただ、米エネルギー情報局(EIA)が昼前に公表した最新週の原油在庫は前週比270万バレル減と予想を上回る取り崩しとなったため、朝方の下げ幅を縮小。しかし、IEAが18年の石油需要見通しを下方修正したとの報などが相場の重しとなった。
 ▽ガソリン=4営業日ぶりに反落した。中心限月11月物の清算値は2.60セント安の1ガロン=158.32セント。
 ▽ヒーティングオイル=3日ぶりに反落し、11月物の清算値は2.06セント安の1ガロン=176.55セントとなった。(了)
[時事通信社]
配信元:時事通信