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◎〔NY外為〕円、112円台前半(12日朝)

 【ニューヨーク時事】12日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、朝方発表の堅調な米経済指標を材料としたドル買い・円売りの動きは一時的にとどまり、1ドル=112円台前半で強含みに推移している。午前9時現在は112円30〜40銭と、前日午後5時(112円43〜53銭)比13銭の円高・ドル安。
 手掛かりに乏しく、狭いレンジでの値動きとなった海外市場の流れを引き継ぎ、112円31銭で取引をスタート。米労働省が朝方発表した9月の卸売物価指数(PPI)は全体、コア指数(エネルギーと食品を除く)がともに前月比0.4%上昇となり、全体は市場予想と一致、コア指数は予想の0.2%上昇を上回った。また、同時刻に発表された週間新規失業保険申請件数も予想以上に減少したため、両統計の発表後はドル買いが活発化。円は一時112円45銭近辺まで値を消したものの、この日から2日間の日程で開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議などのイベントを控え、あと買い戻されている。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1840〜1850ドル(前日午後5時は1.1853〜1863ドル)、対円では同133円10〜20銭(同133円35〜45銭)。(了)
[時事通信社]
配信元:時事通信