ウィルグループが一時11%高、9月中間期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/26 09:25
 ウィルグループ<6089.T>が大幅続伸して一時、前日比138円(11.5%)高の1340円まで買われ、年初来高値を更新している。25日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を350億円から365億円(前年同期比31.0%増)へ、営業利益を8億5000万円から12億3000万円(同2.1倍)へ、純利益を3億5000万円から5億7000万円(同99.3%増)へ上方修正したことが好感されている。

 主力のセールスアウトソーシング事業やコールセンターアウトソーシング事業、ファクトリーアウトソーシング事業が順調に推移していることに加えて、今年1月に連結子会社化した豪イートスコーポレーションなど海外子会社の業績が好調に推移していること、さらに想定為替レートに対して円安に変動したことなどが寄与。また、セールスアウトソーシング事業で、既存取引先との契約条件の見直しや業務請負案件の受注が拡大したことなども貢献した。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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