OSGコーポが大幅続落、家庭用機器製品不調で18年1月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/11 09:25
 OSGコーポレーション<6757.T>が大幅続落し年初来安値を更新している。前週末8日の取引終了後、18年1月期の連結業績予想について、売上高を72億円から63億2000万円(前期比2.9%減)へ、営業損益を6億9000万円の黒字から収支均衡(前期5億3200万円の黒字)へ、最終損益を3億9000万円の黒字から収支均衡(同3億700万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 将来を見据えたダイナミックな人事異動を行ったが、新体制が十分に機能しなかったことが要因という。特に、好採算の水関連機器事業の家庭用機器製品で戦力低下を招き、これが売上高・損益を押し下げたとしている。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高27億7300万円(前年同期比15.0%減)、営業損益1億6500万円の赤字(前年同期3億8600万円の黒字)、最終損益1億2300万円の赤字(同2億2500万円の黒字)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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